![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130112/00/deicide666/9a/13/j/o0720043312372748435.jpg?caw=800)
1991年リリース。
ビートルズのカバー集です。
U.K.のアーティストで面子は絞っています。
アーティスト並びにカバー曲は以下の通りです。
(1)Revolution / Billy Bragg
(2)True Life Hero / Pooh Sticks
(3)She Said, She Said / Driscolls
(4)Across the Universe / Family Cat
(5)I Must Be in Love / Senseless Things
(6)Norwegian Wood (This Bird Has Flown) / Moonflowers
(7)I Am the Walrus / John Otway
(8)All to Much Loves / Young Nightmare
(9)Don't Let Me Down / Paul Weller
(10)If I Needed Someone / Anyways
(11)It Won't Be Long / Heavenly
(12)A Hard Day's Night / Mega City Four
(13)Flying / Frank Sidebottom
(14)Drive My Car / Brilliant Corners
(15)I'm Only Sleeping / Family
(16)Rain / Beatle Hans & The Paisley Pervers
当時はPaul Weller の『Don't Let Me Down』が聴きたくて買ったんですけど、期待外れな出来でした。
Wellerって歌は上手いほうではないし、その点で考えてもこの選曲には無理があったかな、と。
代わりにBilly BraggとMega City Fourのパンクっぽいアレンジが新鮮でした。
当時、自分のバンドでもこのバージョンは演ってみたものです。
Heavenlyの愛くるしさはまさにタイムレスです。
いやぁ~良いですね。
『She Said, She Said』や 『Rain』あたりになってくると、やっぱりオリジナルのサイケ度にはひけをとってますかね~。
俺が一番好きなビートルズの曲は『Lady Madonna』で、次が『Drive My Car』なんですが、Brilliant Cornersの抑揚のない、ウキウキしないこのカバーにはガッカリでした。
ラップ風というか、トーキングブルース風の(7)、歌詞をつけたコミカル調の(13)、ラトルズのカバー『I Must Be In Love』が入ってたりするのがご愛敬です。
あまりビートルズに思い入れのない俺でも楽しめた盤でした。