私が岩波書店の図書と言う雑誌を毎月読んでいるのを知っていますか?

実は、私は、高校生の時から定期購読しています。

Kさんちのお兄さんの図書を貰ってからです。
Kさんとはどういう訳か気が合って仲良くしていました。
彼女は△の人で駅南の農家の出身で。
私達はあの頃みんな貧乏でしたが、とくに農家は現金収入の少ない家の子は大変でした。
Kさんの家も大変らしく、遊びに行った時、コップに水一杯という時もありましたが、それでも若さか二人とも楽しかったです。
Kさんちの南には荒川が走っていてよく土手を歩きました。
彼女の家は4人兄弟で、お兄さんは非常に優秀なのに下の二人は彼女に言わせるとバカなんだそうです。
Kさんもお兄さんをとても尊敬していました。
所がそのお兄さんが恋人と土手を歩いている時、仮出所して来たばかりの男に包丁で刺され即死するのです。
彼女は私にその場所まで連れて行って、ここよと教えてくれるのですが、ショックでどうしていいかわかりませんでした。
男は恋人同士が羨ましかったのか何かわかりませんが、最初女性の方に向かって行ったのだそうですがお兄さんがそれをかばって犠牲になったみたい。
それで両親も期待の息子さんに行かれしまって無気力状態になってしまったみたい。
そんななか私にお兄さんの片身の本をくれたのです。
本当はこれからが確信なのですが、今回はここまで…トイレへ行きたくなっちゃった…