長かったこの3か月もやっとおわりました。
僕は
frontierleague という地域独立リーグ(っていっても範囲は日本全体くらいの規模なんじゃねかってくらいでかい)の野球チーム
the River City Rascals でインターンをしていました。マイナーとはいえ毎年1or2人くらいはメジャーに行く人がいるようなくらいのチームです。(野球未経験なので何がうまいかとかはちょっとわかりません。)
野球でATするのもはじめてなので独特の雰囲気に最初は驚きました。1日の流れはこんな感じ。
2:00~ 氷の用意。水はチームで働いているスタッフの人が用意していました。時々僕も手伝いました
2:30~ 選手がぞろぞろ来始める。トリートメントする人が多いとトリートメントを始めますけど、多くの場合が特に
あああa 何もしない時間でした。
3:00~ 練習前のトリートメント、リハビリ
3:30~ フィールドへ。 希望者でストレッチ
4:00~ BP before practice?か何かの略だと思います。僕たちATはリハビリの人がいるとリハビリ
5:00~ BP終了でロッカーへ。選手はちょっとご飯とか買いに行ったり。僕たちはちょっと休憩
5:30~ 試合前のトリートメント、1日で一番忙しい時間
6:30~ フィールドへ。ゲームのセットアップ(って言ってもスプリントなどなど持って行くだけ)
7:05~ ゲーム。試合観戦。
10:00~ だいたい10時前後に試合は終了。トリートメント(ほぼアイス,STIM)
10:30~11:00 解散
とこんな感じでした。忙しい時間帯と忙しくない時間帯の差がありすぎてビックリでした。アクションはこの夏通して練習中に2回、試合中は1回だけとかなり平和に終わりました。のちのちなんか痛いって言ってくる選手はいましたけど。
野球だし上半身の怪我の方が多いのかと思ってましたけど、ほとんどが下半身の怪我でした。上半身に張りがあるっていうようなことは多かったけど。過去に肘のMCLを損傷したっていう人もいたけど、野球はそこまで怪我も多くないのかもしれませんね。acuteは特に。
ATの設備はプロ野球だけどmodalityもSTIM、アイス、ほっとパックしかなくベッドも写真の1台しかない、ATのスペースはロッカーの片隅と、学校の設備に比べたらほんとに限られた条件でATをやっていくのはほんとに頭を使わないといけないなと。アイシングまくラップも節約(バンテージを使う)して、テープもどこの会社だよっていう社名無記入のテープでJJのテープの使いやすさをひしひしと感じました。
ATのスペース
ロッカー
そして僕の上司は素晴らしい人で、何か質問したらすべてにおいてエビデンスを持って答えてくれる、まさにscience based evidenceの申し子のような人でした。マスターでもathletic trainingを専攻するとそうなるのか、ただ彼が優秀なのかはわかりませんがとにかく話を聞くのは面白かったです。あんま話さなかったけど笑
(LUのGAにももっと優秀な人を採用してほしいものです)
この夏で野球の試合は見すぎたので、ぶっちゃけ野球は当分観たくありません!笑
I appreciate the River City Rascals Team and Excel Sports and Physical Therapy for giving me this great opportunity as an athletic trainer:) — at River City Rascals
フィールド from ダグアウト
以下小ネタ
・地域独立リーグということ
インターンしてたのが地域独立リーグだったこともあり日本の地域独立リーグがすごく心配になったわけです。そうずばり地域の人に愛されているのか?ということ。ラスカルズは大きくはないけどちゃんと専用のフィールドがあって観客は平日でもホーム側は6~8割くらいは入るし、週末は全体8割くらいは入ってると思う。マイナーとはいえ、完全にプロ野球チームなわけなのですよ。生活を支えるためにバイトとかしてる人はいない。日本のスポーツ産業がまだまだ小さいのはしょうがないけど、最も重要なことは地域に愛されているのかということですよ!地域の子供に取ったらcardinalsではなくrascalsなわけで、選手はヒーローなわけですよ。地域に愛されてるからちゃんと財政的に成り立っているんだろうなと思いました。その地域に愛されていないようなチームはあってもしょうがないだろって思いました。実業団はまた別の話です。会社のチームだから。社員に愛されてれば十分。まぁ日本の地域独立リーグがどれほどの利潤をあげているかは知らないから、もしめっちゃ稼いでいたら、この話はただの僕の杞憂なわけなんですけどね。地域に愛されるチームを目指していこうよってことでまとめたい。
・選手の入れ替わり
選手の入れ替わりがくっそ早いっていう話。たぶん5月の最初に僕が初めて来て、その時からいる人は半分くらいなんじゃないかなと思います。結果が伴わなければすぐに首を切られる(どういう契約かはわからんけど)というプロの厳しさを感じました。僕たちATへの影響というとフィジカル(検査?)をめっちゃしないといけないってことかなと。まぁあそれだけ。驚いたってこと。
・ガムのおじさん(写真の右のおじいちゃん、ちなみに真ん中の人はヘッドのMike)
ガムをくれるおじさんがいるんすよ。名前は最初聞いたけど忘れちゃった。この人は選手やコーチにガムをあげているです。ホームゲームの全試合で!!ガムはDubble bubble 300個入り、およそ$12。熱狂的なラスカルズのファンなわけですよね。多分今いる選手達よりも昔からそのチームを知っているような人なんでしょう。そしてこのガムは1試合1人3個なんですよ。そして僕はこのルールを知ったのは6月の頭で、5月中は5個ぐらい取ってしまっていたのです。その事実を知った時は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな中アウェイとオフで2週間くらい休みだった後に行った時は4個くれました。You back tooって言われながらだったのは今でも覚えています。そして6月の終わりから7月いっぱい、ガムのおじさんは僕にリンゴ味しかくれませんでした。最初は自分で適当に取ってたんだけど、途中から手渡してくれるようになって(これは友情のレベルが上がってる証拠)、今日リンゴ3つかって最初は思ってたんですけど、これが3回くらい続いて、おじさんの中で僕がリンゴ好きみたいになってました。おじさんのもってるボックスには6種類の味が入ってて、その中のリンゴ味を3つ取るって言うのは、だいたいで言うとさいころを3つ投げてすべて1が出る確率と同じなわけですよ(厳密には、というか条件が違うので実際は違います)。それが3回、というかそのあとずっとだから(1/218)を何乗もしていった可能性が偶然なわけではないということです。これは天文学的な数字よ。
今一度問いただしてほしい。無条件に応援してくるようなガムのおじさんがあなた自身にもいますか?誰かのガムのおじさんになれますかっていうなんか意味ありげな感じでこの話は締めたい笑。