消費税を預かる? | 出口裕理法律事務所のブログ

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消費税が導入された頃

消費税を受け取ることを

「消費税を預かる」と言っていたはず

もっとも

その頃はまだ税理士ではなく

正式にどう呼んでいたかは知りません

 

現在はどうかというと

一般に「仮受消費税」と呼び

※払った方は「仮払消費税」

国税庁のHPでも

所々方々で「仮受消費税」としています

 

「消費税を預かる」とすると

免税事業者(売上1000万円以下)は

「預かった」消費税を

ネコババしたみたいに聞こえるからでしょうかねえ

 

しかし

「仮払」は払った時点で国に納税されてないので雰囲気わかるのですが,「仮受」は何だかねえ.......

 

「仮受」は「仮に受け取っておくけど、場合によっては返すよ」みたいな感じで何か気持ち悪いと

感じるのは私だけだろうか

 

「仮受」と「仮払」で相殺して納税するから

どっちも「仮」の姿で良いのかなあ?

 

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 弁護士・税理士 出 口 裕 理

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