中学受験~算数 | 出口裕理法律事務所のブログ

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某国立中学校過去問(改題)

1から150までの整数の中に

ある数の倍数が11個あります。

「ある数」とは幾つですか。

 

整数の倍数は

「ある数」×〇(倍)

ということは

11個ある倍数の最後の数は

「ある数」×11

 

そこで答えの「ある数」は

150までに11個あるわけだから

 

11個目は150以下でなければならず

150÷11=13…7

∴「ある数」は13以下

 

さらに12個目が150以下ではいけないので

150÷12=12・・・6

∴「ある数」は12超

 

以上の点から

12 < 「ある数(整数)」 ≦ 13

 

となり,「ある数」は13となります

 

どうやら

国立中学は私立中学に比べて

問題はやや簡単

基本ができてるかどうかの勝負のよう

ただ,これが確実に取れないと

合格は覚束ないのだろう

 

自分の受験は遥か45年以上前

何が出たのかは覚えてないが

何だか最近は難しそう