籠池問題で稲田防衛相ピンチ
稲田防衛相が森友学園の籠池氏に関する答弁で
稲田防衛相が虚偽の答弁をしたとして問題になっているようです
稲田防衛相は弁護士出身で
13年前の弁護士時代に籠池氏の訴訟の代理人になっていたのに,籠池氏とは面識がないと答弁したのだそうです
稲田防衛相のその後の弁明によれば
13年前に一緒に弁護士をしていた夫が請けた事件なので忘れていた
ということです
朝のワイドショー等では
依頼人の名前を忘れることはあり得ないとか
訴訟記録を見れば判るのに何故断言したのか
とコメンテーターが激怒してました
答弁の経緯を知らないので何とも言えませんが
国会の審議の場で突然聞かれたのであれば
13年前の事件の依頼者の名前は思い出せないこともあると思います
ましてや夫の受けた事件に名を連ねていただけであれば尚更
しかも
13年前の記録は普通保存していません
10年以上前の記録まで保存しようと思えば
大きな貸倉庫でも借りなければ・・・
私であれば
事前に質問が通告されていれば
事務所の依頼者相談者管理名簿で名前は確認できるでしょう
それが例え当事務所の他の弁護士(辞めた弁護士を含めて)の依頼者や一回限りの相談者であってもです
それを確認できないと
利益相反(以前に依頼・相談を受けた相手方から同じ事件の依頼を請けてしまう)になるからです
ただ
どんな事件だったか詳しい内容については自分以外の弁護士の分であれば判らないと思われます
いつもコメンテーターをしている女性弁護士二人は
絶対判るはずと断言してましたが
物凄い記憶力なのか
過去に請けた事件が少ないのか
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