みなさん、おはようございます。


同じ言葉でも、人によってそのパワーが違う。
 
「ありがとう」と言われても、うれしく感じるときと
 
なんか表面的だなと思うことがありますよね。
 

言葉には、エネルギーを込めることができます。
 
これが言霊(ことたま)で、この学問が言霊学です。
 
辞書には、「ことだま」となっていますが、濁音を無くした方が美しい!
 

漢字が日本にやってくる前には、やまと言葉があり
 
50音(濁音をいれると75音)一つ一つに意味がありました。
 
その深い意味を知っていると言葉にパワーが宿ります。


たとえば、瑞穂の国に住む日本で
 
あなたは「イネ」と聴くと何を思い浮かべますか。
 
たぶん秋の田んぼに成長した稲穂のイメージが浮かびませんか。
 

やまと言葉では、
 
イは、命を意味し、ネは、根源を意味します。
 
つまり、「命の根源」という意味が秘されているのです。
 

あなたが「命の根源」という意味に触れて「イネ」という言葉を
 
発したとき、その言葉には重みと深みが出てきます。
 

それでは、「アイ」は
 
「ア」は、天、海など広大な空間を意味し
 
「イ」は、命。

「愛」という言葉が、広大な空間に存在する生きとし生けるものを含むとき
 
あなたの「愛」という言葉は
 
大きな愛のエネルギーになって、相手に届きますよ。
 

これが、言霊学です。