UDLD(Uni-Directional Link Detection)

  ⇒Ethernetの単一リンク(片Link)障害をL2で検出するためのプロトコルです。

    UDLDはL2Frameを送受信して検出する。

   Linkがあがってるけど、送受信できないなどサイレント故障を検出可能。

   (ケーブル芯が折れてるとか)

 

動作

  ⇒リンクアップすると、UDLD PDUの送受信をしてネイバーを検出。

   ネイバーが確立するとHelloパケット(プローブ)を送信して、隣接状態を、確認う。

   Helloが受信できなくなると、障害とみなして、err-disableとなり、対向スイッチのリンクがDownする。

 

err-disable復旧方法

 ⇒ケーブルを変えて、err-disableなっているポートに

      shutdownコマンドを入力後no shutdownコマンドを入力する。

 

 

(デフォルトではdisable)

※全ポートに適用したい場合は

  グローバルコンフィグレーションモードにて設定を入れる。

※特定I/Fのみ適用したい場合は各I/Fにそれぞれ設定を入れる。

 

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udld [ enable | agressive ]

udld messeage time "秒" # interface mode

!