『マツクランジャタイ~あぁ再演だぞう~』
こちらに行ってきたのでベラベラ喋ります。
「マツクランジャタイ」とは
SMA所属マツモトクラブと、グレープカンパニー所属ランジャタイによるツーマンライブのこと。
初開催は2014年12月。
今回は、昨年12月18日に東京で開催された公演の内容はそのままに、開催地を東京、名古屋、大阪の3ヶ所に拡大した再演版になります。
出演するのは、マツモトクラブ・ランジャタイにくわえ、芸人のしゃばぞうさんとあぁ~しらきさん。
"ツーマンライブ"とはうたっているけど、漫才やピンネタを披露するいわゆる通常のお笑いライブとは少し違っていたのでご留意のほど。
(画像:「マツモトクラブの絵日記」より ※これは有料部分の画像じゃないからね!)
これまでずっと茶の間ファンだった私にとっては、生のランジャタイに会える初めてのライブ。
(以前事務所のライブツアーで地元に来てくれたのに、別界隈の楽しいことのために完全にスルーしたあの日の自分、おつかれ)
そこに来て「お笑いライブではない」というのに少々困惑したのは正直な話。
やっぱり、漫才やコントをしている彼らを観て腹を抱えて笑いたかった。
もっと言えば、女装している国ちゃんより片眉坊主頭の素の国ちゃんを写真に収めたかった、という思いはあった。
だけどね、公演を観終わってわかったよ。
いや、なんなら公演中の序盤も序盤でわかった。
今回の『マツクランジャタイ』を観られるということ、それは、とんでもなく貴重でとんでもなく贅沢なことだったんだって。
たまらんかった。
感情がブンブン揺さぶられてたまらんかった。
笑いあり、涙あり、ポロリあr…いや、ポロリはなかった。とにかく最高の公演だった。
一生忘れたくない。
頼む、映像化してくれ。
私の人生ライブを何度も擦らせてくれ。
と、ここまで勢いよく書いたけど、これあれだわ、
私のレポ恒例の"前置きが長くてしゃらくせぇ"の流れになりそうな予感がするわ。
このあとにも、当日の天気のこととか、お昼に食べたものとか、フロントガラスにヒビが入りまくった絶対ヤバい人が乗ってるであろう軽自動車のこととか、いらないことをベラベラ喋ろうとしてるわ。
やめるね。
あ!でも!聞いて!
もう余計な話はしないから、最後に、ABCホールのここが素晴らしかったってことだけは伝えさせて!
ABCホールとABCの間にあるここ。
雨を避けられる、日陰、通り抜ける風が涼しい、日陰、人がまばら、日陰、日陰。
素晴らしすぎる待機場所だった。
こんな現場ならいくらでも参加したい。
ではレポ始めます。
グッズ
ご存知の方もいらっしゃるとは思うけど、私はライブグッズにはあまり興味がない。
興味がないと言うより『大変な思いをしないと買えないなら要らない派』と言ったほうがしっくり来るかも。
だけど見て。黄文字部分を見て。
"イラスト:ランジャタイ国崎和也"だってよ。
国ちゃんがイラストを描いたグッズなら「買わない」て選択肢なんかないのよ。
買うがな、こんなもん。大変な思いをしないと買えないとしても買うがな。まかしとけ。
しかも安い。かわいい。安いから余計にかわいい。
イラストの原画をインスタに載せてくれていたので置いておこうね。備忘録だからね。
原画って素敵。筆やペンの動きが見えるからニチャニチャしちゃった。
あ、じゃあついでに、天竺鼠の川原さんに誕プレで描いた絵も置いとこうか。
ついでだからね。
国ちゃんにしてもみにょくにしても、私はどうやら絵が描ける人を好きになる節があるね。
グッズ販売開始が14時20分。
私と友達は14時過ぎに列に並んだけど、その時点で前から10組目ぐらいだった。
全然大変じゃない。余裕すぎる。中年に優しい。
ああ、小規模ライブ愛してる。
安くてかわいいからもちろん端っから全部買うつもりだった。
特にステッカーは、大きさが5cm×5cmだからスマホの背面に入れたりなんかしたらきっと気分がいいはず。
お一人様3枚までということで、友達と私でそれぞれ3枚ずつ購入。
いくらランダムとは言え、6枚もあれば1枚くらいはアカネ(国ちゃん)が出てきてくれるだろうと、余裕も余裕過ぎる構えで銀色の袋を開けた。
「せーの!で1枚ずつ開けよ♡」などというドキドキワクワクの可愛げのある開封の儀なんてものはしていない。
だって余裕も余裕過ぎたから。
ビリビリッ バリバリバリッ バリッ
バリビリビリッ バッ ビッ ビリビリッ
はいドンッ!
ゼロアカネ。
泣いた。いや、泣き笑った。
可愛げのない中年にあたったバチだと思っている。
でもそこは切り替えが早いマンの友達と私。
マツモト2枚はマツクラファンの友達へ、さちこ(伊藤ちゃん)2枚は私へ、しらきさんは二人で1枚ずつ分け、私は早速さちこをスマホケースに入れ、しばらく眺めてニコニコしたりした。
ところがどっこい(ところがどっこい)、アカネが出なかったことは、公演前のその時こそ「仕方ないよね」なんて、自分自身に大人の対応ができていたのに、公演で本物のアカネを観ちゃったら全然ダメだった。
アカネが好きすぎた。惚れた。
こうなったらやっぱりアカネステッカーは何が何でも手に入れたい。
ネットで販売してくれ頼む。金は出す。絶対ほしい。ただのステッカーだとしてもほしい。
ほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほし……
はい、オンライン販売決定。
あ…ラッキー。
でもちょっと待って。
サイズ20cm×20cmって、どうした?
4倍にもして、どうした?
えぇぇ……
5cm×5cmであれよ……えぇぇ……
ま買うけど。
【追記】
販売開始4分でステッカー売り切れたwwww
カード情報とか入れてる間に売り切れたwwww
もともとそこに情報が入ってる人が完全に勝ちだったね。
グッズ購入の話だけでだいぶ長いけどこのまま続けるよ。
ここまで読んでくれている人いるかな…いたらありがとう♡
今度一緒にプリ撮ろうね♡タピろうね♡チョベリグチョベリバのアウトオブ眼中で巨人・大鵬・卵焼きろうね♡
会場入り
・IDチェック
転売チケ撲滅キャンペーン真っ只中のグレープカンパニーさん。
何日も前から「入場時のIDチェックは厳しく行う」「転売チケと発覚したら絶対に入場させない」と言っていた。
にも関わらず、もぎりのお嬢ちゃん、私が提出した免許証を少しも見ず、なんなら邪魔だなと言わんばかりにその下に持っていたチケットだけ乱暴に取り上げて半券をちぎり、愛想なく返してきやがった…こわ。
ちょ、おま、ちょ、、チェックは!?グレープ先輩に言いつけるぞ!バックにはサンドさんもおるんぞ!
あのさ、お嬢ちゃん、そんな生き方をするのはやめた方がいい。心はブスにしない方がいい。
…とか言っている私は、汗で化粧が全落ちしたくすみ顔全開の外見ブスだったけどなwwwwwwww
(これ笑ってるように見えるでしょ?泣いてるんだよ)
はい。
・会場BGM
中島みゆき タクシードライバー
玉置浩二 田園
エレファントカシマシ 悲しみの果て
嵐 A・RA・SHI
国生さゆり バレンタインキス
井上陽水 少年時代
宇多田ヒカル Automatic
GLAY Beloved
(演目に関係している曲だったことには終わってから気づきました)
・座席
ありがとうございます、ど真ん中でした。
正真正銘の、どセン。
舞台を観に行ったんならこうじゃないと。
舞台上には箱が4つあるだけ。
これをどう使って、どんなものを観せてくれるんだ?
ワクワクドキドキゾワゾワモゾモゾソワソワが止まらない。
まだ始まってないけど、終わらないでって願ったよね。
では次回、第一部に触れます。