「運気の流れに乗る」というと、

日々の細かな運気の流れを追うには、断然、占星術なのですが。

 

年単位以上(短くても月以上)の長期スパンでは、算命学もいいものです。

そんな算命学の年運絡みで、

「私が今の仕事を辞めるのが、2025年3月末になったけれど、

それってどうなんだろう」と、ふと思ったので、

今回、考察してみましょうか。

 

・以前はこう予想していた(位相法)

 

去年10月ごろに書いた記事↑

 

このときは、

 

・大運から、現実の十大主星が消える、50歳以降(2032年以降)は、

組織勤めとかで、現実要素を大切にして生きるのは、厳しい。

50歳以降は、好きなことをやって心を満たすのを、一番大事にする生き方になる。

とくに、50~60歳は、「孤独」「孤高」っぽく、好きなことに専念しそう。(調舒星+天庫星)

 

・仕事を辞めて次の新しい生活を始める、という、

西が散、東が合となるのは、私の場合、「午」年、「午」月である。

だから、2026年の「丙午」年に、辞めるのではないか。

あるいは、完全引退で、新しく何か外との関係を始めないならば、

2032年の「壬子」年もあり。(西が対冲の散、東は何もなし)

 

という予想でした。

 

そして、

・早くこんな職場辞めたい、は、ごもっともだが、

2024年の辰年、2025年の巳年は、「年運天中殺」であり、

特に、辰年は、東の戌と対冲で、「前進力」が、二重の意味で弱い。

辰年に「新しく何かを始める」は、難しそう。

そもそも、年運天中殺自体、「冬のお休み、次のスタートに備える」時期なので、

この期間に、新しい生活は始めにくいのでは。

 

という予想も、出ていました。

 

だから、午年まで、ちょうど1000日くらいあることと合わせて

「千日修行」と銘打った生活をしていた、のですが。

 

 

・現実は、頭の計算や理屈の予想を超える!???

結果、「ごめん!これじゃあ、ストレスフルで体がもたないわ!

やっぱり2026年より前に辞めないと!!!」

となって、

 

年運天中殺らしく、話の流れやら、私の資産状況の流れやらに乗っかって決まったのが、「2025年3月末に辞める」ということでした。

 

 

これには、私の算命学脳要素は、驚きましたね。

なにせ、「2025年3月末に辞める」

=2025年4月から、次の新しい生活がスタートする

 

という話なのに、

 

そんな「新しい生活のスタート」を、

年運天中殺の年に、やろうというのだから。

 

算命学の運気のセオリーに反しているようなのですが、

それでいいんでしょうか!?を、これから、みていきます。

 

 

・年運天中殺に、「新しい生活」をスタートしていいのか

これは、ある意味、算命学理論への挑戦状、といえるかもしれません。

算命学理論からすると、

「現実的な要素の実現や、現実的な欲をもって、それを叶えるため、とかで

新しい生活などの何かを始めると、

長くは続かない、

順調にいきにくい、

大成しにくい」

年運天中殺というのは、たしか、そういうものだったかと。

 

ということは。

 

自身の魂の道を生きる、

生きることで満足感、充実感、喜びを得る、

そういった”精神的な要素の実現””精神的な欲”を原動力として

何かを始めるなら、全く問題ないのでは!?

 

と、私は思います。

 

なので、このテーマで動いて、算命学の天中殺理論にチャレンジしていきます。

 

2025年3月末までに、4月からのライフスタイルを決める、を目標にしていますが、

もし、そのときに、何か、新しく仕事を始めるならば、

その仕事は、

私の魂が喜び、

私の心が心底満たされるものであるか、という

精神要素に特化して決める!

ということが、ひとまず、確定ですね。

 

 

以前も書いたかもしれませんが、

精神要素が濃い「占星術」の世界にて、

「何かをスタートするのに向いていない時期」という、算命学の「天中殺」のような概念は、私は全く聞いたことがないんですよ。

そもそも、「天中殺」って、現実の空間が欠けた、という話で、あくまで現実要素の話なんですよね。

ということで、これらをあわせると、

精神要素(魂、心の満足感)、

自身の体の感性が「今だ」とピンとくること、

そんなものが決めた「何かを始めるタイミング」なんて、

みんな「正解」なんですよ。

始めてはいけないタイミングの「理論」を超えた世界なのですよ。

もっと正確にいうと、自分の感性や魂の感覚を、自分で正解にするように、

日々、行動していくのだ、という話。

 

 

・・・ということで、

来年は、算命学の天中殺理論を超えるチャレンジ年になりそうです。

 

でも、占星術的にみたら、来年の春にスタートさせることは、「魂を生きる」上でとても大事なことになる何か、だそうで。

 

算命学の天中殺理論と合わせると、

2025年に新しく始めるであろうことは、

少しでも現実要素を追求すると、おじゃんになる可能性が高い、

でも、精神的な視点からみると、

一年で(=年運天中殺の終わりまでに)おじゃんになったとしても、

もっと続いたとしても、

それを体験することで、精神的に満足するのだから、

どう転んでも大丈夫だ。

という話になるのでしょう。

 

なので、2025年からの仕事ネタは、

「これをやるとワクワクするから、やりたい!」(=精神要素)を大切にし、

「これをやると儲かりそうだ、収入が安定しそうだ、役に立ちそうだ」(=現実要素)という点では、選ばないことにします。

 

 

・年運天中殺に新しいことをスタート、これもあり

はい。

上に書いた、精神的要素の話でも、もちろんいいのですが。

年運天中殺に新しいことをスタートさせるっていうのは、

こういうやり方でもいいのでは、

という別解を思いつきました。

それは、

 

自分で、やることを決めるのではなく、

誰かにスカウトされる、

誰かに誘われる、

そして、それに応える、

というやり方です。

 

天中殺の「受け身」を活かすやり方ですね。

これだと、

ライフパートナーかビジネスパートナーに、

一緒にこの事業をやろう、と誘われるとか、

はたまた、ライフパートナーに、

一緒に住んでくれ、それだけでいい、と言われるとか

 そういうのもありですね。

 

なので、私の

2025年3月末までに、

次のライフスタイルを決める、

という目標も、

私一人で実現させるとは限らない、

私一人で、次のライフスタイルで仕事にする候補のアイデアを、日々どれだけ挙げても、

全部水泡に帰して、

外から答えがやってくる可能性すらある・・・!

 

これはすごい。

なんだか無性に

ワクワクしてきました。

 

ワクワクして、しかも、しっくりきたので、

次の道が

2025年3月までに

勝手にできている!

道の方からやってくる!

と、決めてしまいました。

 

だから、

年運天中殺期間に、

ライフスタイルを変えることになったのか・・・

とすら、感じました。

これぞ、私の受け身体質を活かして、

「受け身にぴったりな年運天中殺期間に!!」と、選んだのだ、と。

 

と同時に、

だからこそ、

いつどこから、ライフスタイルに繋がる誘いがくるかわからないので、日々受け取り力と感度を上げよう、というのと。

 

天中殺の受け身仕様で、

誘いや命令を断りにくいからこそ

この人から誘いがきたら

前向きになれる、

そういう、

魂と合う人間関係だけ残すことが、すごく大事になりますね。

 

 

・合わない「今の職場という環境」で、2024年~2025年3月まで過ごすということ

2025年3月末に辞めることの、もう一つの意味が、こちらです。

 

スピリチュアルや自己啓発とかでは、

「そんな合わない環境で、まだやるだなんて!」

「さっさと離れた方がいいのでは?」

「まだ、変わる勇気がないのか。コンフォートゾーンにとどまるのか」

「資産目標がどうのって!そんな現実要素で制限をつけなくていいんだよ」

とか、色々つっこまれそうですが笑。

 

ですが、

今は年運天中殺なので、

無理に流れに逆らって「辞める」方が、

長い目でみると、よくなさそうです。

幹部に「あと一年やってほしい」(※私が「2024年度途中で辞めたい」と言った結果の反応)と言われ、

「辞めないでほしい」から、「辞めてもいいけどあと一年」に変わった流れがきたのだから、

それに乗るのが自然です。

 

これも「運気の理論に縛られるな」とか、ツッコミが入りますかね?笑

 

ところが、私の体の感覚では、

 

上のツッコミのとおり、

まだ、いきなりコンフォートゾーン(もちろん、悪い意味で。「合わない環境に慣れていた」という意味で)を抜けるのは、きつい、

 

まずは反射の統合の学びに資金や時間がかかるし、

その学びを深めて成長してからの、自分が未知数であり、

そして、そんな、成長してからの自分の方が、今よりもっと「魂の道に沿う」ことは、ものすごく確信・自信があるので、

 

コンフォートゾーンから、(物理的にはまだ、でも)

精神的に、少しずつでいいから、離れていって、

魂の道に、もっと沿った、自分になってから、

2025年4月からのことを決めるのが、ベストだ。

というものがあります。

 

そして、「学び」というものを進めるには、

「安心感」がある環境が、必須。

私にとっては、収入が安定することで、生活の豊かさが保障される、というのが、「安心感」なので、

その安心感を得るために、今の仕事をまだ一年やる、を選びました。

 

おかげで、安心感でいっぱいの中、

反射の統合と足の成長を順調に進めて、すくすくと自分が育っている感覚があります。

メッセージの受け取り力が上がっている、と感じられていることが、特に大きいです。

ますます、自分の体の感覚による決断力、選択力を、信頼できますから。

 

・・・ということで、

2025年3月末までに、まだ今の職場にいて、

合わない環境の中で、「セカンド」の仕事をやることは、

私の感覚にいわせれば、しっくりきます。

 

「セカンド」の仕事ではありますが、

ジム生活とかと合わせて、

「脳と体を、毎日、満足いくまで、くたくたになるまで使う」

という、魂の欲っぽいやつは、十分満たされていますからね。

(この「セカンド」を、「ベスト」な他の活動に変えれば、

もっと満たされるので、

来年からはそっちにいこう、というお話)

 

 

・年運の十大主星+十二大従星的にどうか

以上は、あくまで「命学とは関係ない、私の感覚」でのお話でした。

 

では、

2024年~2025年3月末までに、今の職場で仕事をする、

これを、年運でみてみましょう(天中殺以外の要素、という意味)。

 

私は甲日生まれ、2024年は甲辰年。

貫索星+天堂星ですね。

 

貫索星=単独プレー。自分のスタイルを守る。

合わない環境の中で、「それでも自分のスタイルを貫く」ことで、よく稼働する。

 

天堂星=現役引退した後の「ベテラン会長」のような星。

環境の主役を他に譲り、圧から解放されて、のびのびとやる。

必要なら、自身の智恵、経験値を、後世に伝えていく。

慎重に、時にベテランの智恵をつかって、うまく対処していく。

 

 

はい。

まさに今の、

合わない環境の中で、

FIRE精神(バーチャルFIRE、既に辞めた意識)で、自分の世界に集中して、

個人プレイヤーとしてやっている、

そして、求められれば、仕事経験を若い世代に伝える、

そんな、私そのものですね(驚

 

 

この年運で、うっかり、仕事を辞めて独立しようものなら、

合わない環境に揉まれて、ハードコアなことになり、

でも、十二大従星は「引退」なので、慎重で新しいチャレンジはしにくい、

色々と矛盾して、大変だな・・・

そんなことがたやすく想像できてしまいました汗

 

では、2025年2月からの年運はというと。

乙巳年、石門星+天胡星です。

 

実は、この石門星年運が、

今の職場環境で絶対に迎えたくない年運なのです。

 

石門星は、「周りの弱きを助ける」社交的な星で、上下関係なし。

身近にいて、助ける存在となることで、元気になるのです。

弱きを助ける、に限らず、

集団に属し、

その仲間たちと協同で何かをやる

そういう年運です。

 

うわー、今の職場という

「合わない環境、合わない人たち」の中で、

絶対にやりたくないやつだ・・・

 

だからこそ、「新しい生活は環境重視で選ぼう」という感覚になっているのだ、とも思いますね。

石門星年運のときの生活のお話ですから。

 

天胡星がくっついているので、

協同で何かをやる、というのが、ストレートに実現して、皆で現実的に実りを、

とは、なかなかいかないかもしれませんが、

ここでもまた、

天胡星らしく、精神的要素を満たしに行く。

人にうまく頼り(自身は病人ですから)、

自分の理想を協同で実現していく、

こうやって、精神面で、うまく要素を結び付けて、やっていけばいいのです。

 

 

これ、仕事に限らず、

魂の縁ある仲間たちと、時に合って語り合うなどして、

皆が、自身の、魂により近い人生を実現していくのを、

ときに協同でやっていく、

そういうのでもいいんですよね。

 

うん、

今の合わない職場環境に、週2回も9時間行ってしまい、

おまけに、週4でセカンドの仕事に8~9時間費やすようでは、

そんな世界には、気持ちよくいけないよなあ・・・。

 

そりゃ、年運天中殺だから新しいことどうこう、という、理屈をすっ飛ばして

今の仕事生活から離れるのがベストだよな・・・。

 

ちなみに、天中殺の時期は、何かを辞めるにはぴったりです。

ここは、天中殺期間らしく、

上の別解に近しい形で、

今の仕事を辞めて、

空いたところに、自ずと入ってきた縁に乗っかる

それがベストそうですね。

精神的要素を大切にして自分で選んで決める場合も、

大いなる宇宙からもたらされたような、

受け身感覚で選ぶのかなと思います。

 

 

ちなみに、2025年2月~3月は、

石門星年運なのにまだ今の職場にいるじゃないか、

とつっこみが入りそうですが。

実は、1月に、有休が20日もらえる予定で、

これを、1月~3月で完全消化するので、

それだけ、今の職場や仕事との接点をかなり減らしますから、大丈夫です。

毎週休んで、「週3」に仕事を減らすもよし、

2月か3月に長期休みにするもよし、

そのときの感覚で決める予定です。

 

 

・・・ということで、

まさかの、年運天中殺期間に、ライフスタイルの大幅変化をする流れになったけれど、

年運とかをみると、そのタイミングでよかったな、というお話でした。