私は、何度か書いているように、印星過多です(印星が3つ)。

 

そして、最近感じるのが、

印星は「習得本能」というが、

その本質は、吸収欲(吸収したいという欲)ではないかな、と。

 

知識、情報を吸収したい。=勉強、読書など、インプットが好き

 

栄養をおいしく吸収したい。=食べることが好き

もちろん、栄養バランスも大切にしたうえで。

 

香りの吸収=アロマを焚いて、いい香りを取り込みたい

 

自然、土地のエネルギーをいただく=自然を楽しむ旅に出るのが好き

 

「吸収」というと、

自分で受け取って、取り込んで、

自分の糧とする

というニュアンスです。

 

取り込む、というのは、体内に入るということです。

知識や情報なら、脳に入りますし、

食べ物や香りなら、体に入ります。

 

もっというと、「他人とのエネルギー交換」で、他の人からエネルギーをいただきたい、ということも、入ってくるかもしれませんね。

 

 

そして、印星を(たくさん)持つ=勉強や読書が好き、

とは限らない、ということです。

 

勉強や読書以外にも「吸収」できるものは、たくさんありますからね。

食べ物や自然はもちろん、「知性」というイメージからは少し遠いでしょうか。

 

また、「知性」「学び」といっても、

色々やってみて、体験から吸収したい(学びたい、経験値を得たい)というのもありです。官星もくっついたり、龍高星が強めだったりすると、そうなるかも。

 

では、どうしてこんなことに気づいたかといいますと。

 

久々に、仕事以外で頭を使って、しっかり勉強をするモードに入って、

自分の変化に気づいたからです。

※今までの、算命学の星や、占星術の各サインのサビアンシンボルの世界を深堀するのは、趣味活動という意識だった模様。

あんまり「しっかり勉強態勢に、インプット態勢に」という感じではなかったです。

 

ファイナンシャルプランナーの勉強を進めていくほど、

日々の食事に対する関心が、薄くなりました。

栄養さえとっていればそれでいい、という気持ちになり、

「美味しいものを作って食べよう」という意識が希薄になりました。

 

そう、食事での「吸収欲」が減ったのです。

美味しいものを作って、美味しく食べて、栄養もとろう、というのは

私の中で、「かなり吸収欲が強い状態」だった、というわけです。

 

ところが、ファイナンシャルプランナーの勉強が捗ることで、

そちらで、吸収欲の大半が満たされた感覚になり、

食事に関しては、栄養をとれればいい、というところまで「吸収欲が弱くなりました」。

 

そして、自分の今までの人生を振り返ってみると、

そもそも、試験勉強のためにしっかり勉強し、インプットをするというのが、実に15年ぶりだったのですが。

そんな15年前は・・・うん、食事のことなんて全然気にしてなかったな!笑

 

あと、学生時代の、

受験勉強やら、

大学院入試、薬剤師国家試験、国家公務員試験と、「インプット」が続いた、大学4年の夏~年度末まではどうだったかというと、

そういえば、食事なんて気にしていた記憶がありません。

いかに、休憩時間にゲームをするか(ゲームという楽しみとどう両立させるか)の方を気にしていた記憶しかありません。

 

 

今も、運動生活や、ブログ書きをやりつつ、いつ勉強時間を確保するか、

限られた時間で集中して学び、知識を覚えるにはどうするか、

それを一番気にかけています。

 

そう、食生活がどうでもよくなった・・・。

一日のうちの一食は、完全栄養プロテインに任せるようになってしまい、

それで満足してしまったのです。

 

でも、美味しい食事をやめて、味覚が不満だ、自分が枯れている感じがある、

かというと、全くそうではないんですよね。

「吸収欲」を満たす過程で、

味覚を使っているから、

ファイナンシャルプランナーの勉強で、味覚を存分に使ってしまい、

味覚も、満足してしまったのです。

 

食事で味覚使わなくても十分ね、と笑。

 

そりゃ、NLP講座に通っていた時も、

昼ご飯(下手すりゃ夜ごはんも)は、パンとカロリーメイト、プロテインで十分だったわけです(今思い出した、笑)

 

 

私が、勉強をしているときは、

どうしてこんな話になっているのか?に意識を向け(WHY思考)、

自分で考えて、「どうしてこんな話に」のストーリーを創り、

そのストーリーを味わい、咀嚼することで、理解して、

また、味わうことで感情が動くことで、

感情を刺激する→おのずと、記憶に残りやすい=暗記できる

というやり方でやっていまして、

特に、ストーリーを創って、自分を納得させて、理解するところが、

一番、頭を使うから、楽しめています。

 

自分で納得して理解する=味わう、味覚の発揮どころ

ストーリー創り=料理を作るようなもの

だということです。

 

・・・こうやってみると、

勉強することと、料理を作って食べることは、

どちらも「吸収欲満たし」「味覚の使いどころ」ですが、

吸収するに至るプロセスも、本当によく似ていますね。

 

印星に関しては、

印星は人の脳に関し、

脳(無意識)の大半は、体の生理機能の維持に使われているので、

印星は体の生理機能の維持や、そのための食事、栄養摂取にも関係します、

という理屈もあります。

 

それも一理ありますが、

やはり、印星の本質が「吸収」だからこそ、

習得本能の中に、「栄養を得る本能」も、入ってくるのかな、と思います。

 

そして、

食生活がおろそかになって健康を害するなら、印星が漏星を剋し、漏星の徳である健康を傷つけるからだ、という説がありますが、

 

私の場合は、

学びに没頭すると、食生活への関心が低下はするけれど、

最低限の栄養、カロリーのラインは守るという「吸収欲」が残っているので、

漏星を剋さず、健康を守る程度を保てているのかも、しれません。