先週急に出てきた、次のお仕事のお話。
私のような国家公務員、しかも、おそらく「課長補佐級以上」の人は、
色々と、転職活動や、再就職に規制がかかります。
詳しくはこちら↓
求職規制↓
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/kyushokukastudou.pdf
私「やっぱり、というか、
中央官庁が作る説明って、わかりにくいわ・・・爆」
※私が自社で作ってる文書は・・・意図が伝わっていると・・・信じてます(お客様のリアクションを見る限りでは)
今回、私が困っているのは、
求職規制のうち、「在職中の、利害関係等のある企業への求職活動の禁止」の部分です。
私が今回、一般応募する相手先は、「利害関係等」の定義にある「不利益な行政処分」をされることは、ないのですが。
しかし、今いる会社との業務関係からして、それに近しい要素はありそうなんだよな・・・というところです苦笑
もはや、自分で考えてもわからん。
・・・ということで、まずは、会社の人事担当部署に相談することにしました。
ここに一般応募しようと思ってるんですが、求職規制に引っかかりませんか?と。
なので、そりゃあ、今の部署の課長にも話をするのが筋でしょうから、
さっそく、この記事が上がる日に、「転職予定で、ここに一般応募予定ですが、引っかからないか相談します」と報告予定です。(おっと、武者震いが)
なので、それに備えて、今日の記事は、
・どう説明するか
・下手すると、その後にすぐ来てもおかしくない、部長面談の対策
を、今から練っておこう、というコーナーです!
あくまで「話をする前の作戦」ですので、
結果どうなったかは、この記事をリブログしてまた書く予定です。
・どう説明するか
私は、今、転職予定であることを説明することは、いいタイミング(ギリギリだけど)だと思っています。
なぜなら、今はまさに、次の年度(4月から)の人事と、それを踏まえた各課の体制を練っているところだろうからです。
4月の異動の内示日は、おそらく3/15。
もう、配属とかの人事は決まっており、今は、その情報が各課の管理職にだけ行っていて、4月の体制を練っているところでしょう。
だからこそ、
おそらく、幹部も課長も、私が、次の年度途中に辞めるだなんて想定していないはずなので(もしかしたら、日頃の言動から、うすうす勘付かれているかもしれないけど)、
しっかりと、私の意向を伝え、
仮に、年度末までいる想定での私の異動や、仕事の割り振りをする予定だったりしたならば、
それを、ギリギリ最終変更が効きそうな、今のタイミングで、変更していただくのが、
組織のためにも、私のためにも、いいでしょう。
よかった!次の仕事ネタが来る流れが、ギリギリ間に合った・・・!
(ん?だから、先週はあんなに濃厚な流れが一気に来た・・・のか・・・!?)
コーチング的にも、そして、現実社会の組織的にも、
「いつ頃どうするか」の予定、期限を決めること、
そして、それを共有することは、
とても大事です。
というわけで、色々なリスクヘッジ込みで、こんなふうに決めました。
応募が、規制に引っかからないなら、応募する。
内々定が出た時点で即報告し※1、そのときに辞める時期を伝える予定だが、
「辞める時期」は、2024年度中である可能性がとても高い。
もしご縁がなかったら、そのまま今の仕事を続けるが、
その場合は、会社を、2025年6月末に退職予定。※2
もし、応募が、規制に引っかかるなら、会社を辞めてから応募する。
その場合、ご縁がないリスクを想定して、もう少しお金を貯めたいので、
2024年9月末か12月末に辞める予定。
※1:国家公務員の場合、全ての人が、現職中の転職活動で、次の職場に勤める約束(内々定など)をした時点で、それを報告する書類出すことが必須です。
※2:FIRE想定のシミュレーションだと、多少ゆとりをもって(2025年の社会保険料値上げとかに備えたリスクヘッジ)、2026年6月末に辞める設定にしていたのですが、それでは、私の心が持たなそうなので、一年短くしました。
ちなみに、「ご縁がない可能性」ですが、「そういう前職の人の応募が想定されていない」か「私が話を聞いて、今のここの共同体が、私の理想に合わない可能性が高い」くらいしかない気がします。つまり、かなり低い。
なんとなくですが、実績からの能力期待値と、人物面でミスマッチすることは、まずないという、根拠のない安心感があります。
なにせ、下請けでタッグを組んでたとき、過去に関わった人たちに、異口同音に「担当を外れるのが寂しいです」と言われ、私もまた感謝を伝え、そして、私の2022年の異動のときは「残念ながら一年よそに行ってしまうのですが、ぜひ、一年後、また一緒にやりましょう!」と固く脳内握手を交わしたくらいでしたから、、(それが叶わず悲しいので、また皆さんと一緒にやりたくて応募しました、と、面接のときに言いたいくらいの勢い)
あと、仕事内容も、私が15年やってた「元・天職の仕事」にかなり近い仕事ですからね。
というか、かなり近いから、そこでしか得られない養分(化学構造式と戯れる喜び)があると「わかっている」ので、応募するのですよ笑
とはいえ、一応、リスクヘッジはやる、これが信条です。
資産運用スピリットがしみついてきたな・・・笑
・部長面談の対策~「辞める理由」の設定で大切なこと
課長には、上に書いたように伝えるとしても、
そりゃ、人たるもの、「その予定設定はどこから」とか聞きたくなるでしょうし、
実質、課長にも、部長面談の対策で伝えることと同じことを伝える可能性大ですね。
その伝えること、とは、もちろん「辞める理由、転職する理由」です。
昨年、公務員の辞め方を調べたときに読んでいた記事から察して、
そりゃそうだろう、と思ったのが、
当然、面談のときに、部長や幹部が最大限引き留めようとする可能性が高いことです。
実は、できるだけ早く、部長面談が入った方がいいかもな、と思ったことが、
今日、課長に伝えると決めた理由の一つです。
先週、「辞める先輩」になった同期に聞いたら、今の部長は、比較的、こちらの意思を尊重してくれる、との話だったからです。
「今辞めたら二度と戻れないが、後悔しないか」と聞かれた程度だったとか。
当然、後悔なんてしませんよ。
私が、「やらなかった」以外で後悔することなんて、ありませんから。
この同期の人は、私の中では、同期内で確実に幹部出世候補(多くの人がいきそうな課長どころか、部長補佐以上までいきそう)であるという印象です。
私よりもずっと、引き留められる可能性が高そうな人です。
そんな同期相手でも、比較的尊重してくれる、なら、私もきっと大丈夫でしょう。え、今の部長の人に、私の直属の課長だったときに、「あなたは管理職になるべきだ」って言われたことあるだろって?
そんな過去の話は、もはや今は関係ないって。
あれから私も変わりましたし。ヘーキヘーキ(←出たネガティブは、しっかり認めて、流しておきます)
部長のポストは、おそらく今年の7月には異動が入るので、
それまでに面談できたらベストです。
というわけで、「伝える”辞める理由”」の設定にいきましょう。
私が辞めて転職をする理由なんて、
全部を、その背景から説明したら、軽く一冊本が書けそうなレベルで多いのですが。
このブログに書いてない理由も、大量にあります苦笑
このうち、
・向こうが、交渉する余地がない
(=今の組織の仕組み上、私の理想を満たすような調整案が出ない)
・私の、個人的な、前向きな話である(組織への不満話とかではない)
ものに絞ることにします。
もちろん、大量にある中から厳選した「理由」ですので、
いうまでもなく私自身が、本音で、自然体で話せることのみです。
これがきっと、一番大事な要素です。
都合よく嘘の理由を伝えようとしても、どこかでぼろが出て、向こうが交渉する余地のある理由を漏らしかねません。
・・・本当は、「一身上の都合」とだけ言って、
理由を一切伝えないのがベストなのですがね。
私の場合は、「ここに転職を考えているが、まず規制にかからないか確認したい」という話を持っていかざるをえないので、「理由を伝える」からは逃げられないのかな、と思います。
全ては、天のシナリオの仰せのままで、それが一番私にとってベストなのだろう、と、ただ、信じるだけです。
余談ですが、
そもそも、会社を辞めて転職する場合は、
黙って転職活動をして、内々定が出た時点で初めて報告するのがベストでしょう。
理由は、引き留め交渉の余地をなくすためです。
私の場合は、それができない、かなり変わったケースです。
全部、「求職規制」とかいうめんどくさいシステムのせいだ、、
とはいえ、そのおかげで、早めに今の人が部長であるうちに話ができるメリットがある、のかもしれません。
(3/14追記)
辞める側からすれば、「内々定」をもらってから「辞める話」をする方が、内々定を武器にできる分、一見有利です。
しかし、人事を決める側からするとこの上ない迷惑です。
できるだけ円満退職したいならば、私のように、「辞めることを考えた時点」(転職活動前)に話を持っていくのがベストのようです。
辞める、という行為だけで、組織の人たちに迷惑をかけているのだから、
せめて、伝える時期くらいは、組織の立場(人材確保)に立って、
「自分が欠けた後の、人員募集がスムーズにできる時期」にしましょう。
国家公務員の場合は、毎年度の夏くらいに、次の年度の、各級の職員の数を決め、欠員を募集するとし、人事院に働きかける交渉?があるようです。
なので、理想は、「毎年度の7月末?までに、”その年度末が終わったら辞める”」ことを伝える、というタイミングがベスト。
もちろん、鬱やハラスメント等で、即脱出したい、のっぴきならない事情がある場合は、ご自身の体、心を最優先してください。
・具体的な理由とは
その1:昨年から、デスクワークで体調を崩しがちになったので、私自身が長く続けられそうな、理想の働き方を考えて、デスクワークなら、「7時間/日で週4以下」か、時短勤務を、と思っていたが、
運よく、「私の一番好きな化学構造式いじり」に関する仕事があり、なおかつ、
「一年契約更新型」「業務委託」形態があって、自分の状態を見ながら自由に仕事時間の裁量を決められるのがとても魅力なので、ぜひやりたいと思った。
→これは正直な想いです。実際、「週5フルタイム正社員」には気乗りせず、ホームページで、「一年契約更新型」の「週4勤務可能」とか、案件単位の契約とかを見つけたから、とってもワクワクしたのでね。
そして、公務員の勤務形態(週5フルタイム)※は、人事院で決まっており、人事院以外の組織の人にはどうすることもできません。改善案の出しようがありません。
※フレックスで週4勤務は理論上可能ですが、それは、勤務日の仕事時間が、一日休む分のしわ寄せで長くなるので、それは絶対にやりたくありません(´;ω;`)
4週間ごとの「合計勤務時間」は、今の「7時間45分/日、これを週5」と変わらないのです。
その2:私の理想のライフスタイルとして、ゆくゆくは、週4以下デスクワーク+他の個人事業を週1~2程度で、の、兼業(複業)を視野に入れている。
→以前書いた、反射の統合うんぬんを仕事にする可能性を、少し入れておきます。
魚座新月のときに書いたように、
仮に、反射の統合関連の個人事業をやるにしても、
今回応募する仕事と両立できる可能性もあるから、
6月~9月に反射の統合を体験するのを待って、どっちを選ぶか、と絞る必要がなくなったので、
今、応募する、と決めたわけですから。
どんな事業?って聞かれたら、
「運動系のトレーナー、インストラクター」か「子供世代の教育関連」になりそうですが、まだはっきり決まってません。
これから勉強して考えます(実際は、「しかるべきご縁が後にきます」でしょうが笑)
なんにせよ、今の職場と「利害関係」になることは確実にありません。
と、ぼんやりと言っておきます。
(反射の統合は子供世代の教育によさそうですが、他にも、知り合いの子供の家庭教師をやる可能性もあるのでね)
そして、公務員は、家業を継ぐとかのやむを得ない場合以外、兼業は禁止でして、これまた、どうすることもできません。
他、「そろそろ株や社債の投資がしたい」と、「株ほぼ禁止」が変えられないことを利用しようかとも思ったのですが、
これを理由にすると「いつ辞めるの?今でしょ!」ってなりかねないし、
上の2つほどときめく理由ではないので、没にしました笑。
私の方から伝える予定の理由は、上の2つですが、
逆に、「縁がなかったら、辞めないのか」とか聞かれる可能性がありそうですね。
そのときの答えとしては、
元々、仕事の時間をもっと自由に調節したくて、2,3年後に辞めて個人事業主として起業する目標を立てていた。
今回、ベストな求人情報を見つけてしまったので、辞める時期が早まった。
ですね。
他には、「あなたって、(今の本業)が好きではないのか、好きなのに辞めて後悔しないか」もつっこまれるかもしれません。
もしそういわれたら、
他にも、好きで、仕事にしようか考えていることや、
仕事のタネがたくさんありますので、
今の仕事へのこだわりはありません。
これからの自分の体調に合わせて、仕事量を調節することを最優先にしました。
と、答えます。
そもそも、今、「週5フルタイム」で体調がいまいちなのって、
「週5フルタイム」という仕事時間だけが原因じゃなくて、
”私に合わないストレス源の環境に、週2~3回いかなければならない中での”「週5フルタイム」だからだと思っています。
最近、気づいたんですけど、
普通に通勤時間帯の電車に乗る行為も「合わない環境に身を置く」ことなんですよね・・・。
職場環境に身を置くことに加えて、行き帰りの環境も、疲れのもとだった、、
で、実は、受けたい会社は、なんと、徒歩圏内でして、出勤はするけど通勤はしない、みたいな形になるんですよ!(ここまで、私にぴったりとはね!!)
徒歩圏内なら、毎日ジムに行ってるノリで出勤できるので、在宅で仕事しなくてもいいな(電気代浮くし)、くらいの気持ちです。
もちろん、個人事業主なら、通勤時間に電車に乗らない、と設定します。
そもそも、魂の共同体空間で仕事するなら、週5フルタイムだろうが、毎日数時間仕事だろうが、全然体が楽そうだし、
今の体調も、もっとよくなって、健康体になりそうです(オーバーワークペースでなければ、ね)。
話が少しそれましたが、今書いた本音ネタのような、「職場と私の方向性の違い、ミスマッチ」ネタは、可能な限り秘めたまま、話を終わらせるつもりです。
・・・いやあ、こういう戦略を練るのって、楽しいですねえ!
もちろん「こんな機会は人生で一度きり」だから、楽しいのです(ここ強調)
そして、それをこれから実際に実行しにいくわけですが、どうなることやら。