毎日体を動かしてくたくたになり、

そして、筋トレで体を鍛えるのも好き、

そんな私にとって、

たんぱく質、

主なたんぱく質源となる肉は、

私が食の中でかなり大切にしているものです。


ここでいう肉というのは、

いわゆるお肉と、魚たんぱく質つまり魚肉。


大豆ミートという植物性たんぱく質は含みません。

もちろん、卵や乳製品のような、食品成分表で肉魚以外のたんぱく質源も含みません。

ここらへんは、私の中では、サブのタンパク質源。


やっぱり、十分な量のタンパク質のメイン源は、肉です。



そんな肉について、

かつて、東洋医学や薬膳では、

五行に対応する肉として

こんなふうに学びました。


木は鶏、

火は羊、

土は牛、

金は馬、

水は豚。


私の場合、

秋から冬はラム肉を食べたくなり、

冬は時々和牛すき焼きも欲し、

夏は豚肉冷しゃぶを食べたくなり、

と、食事の五行で、季節の寒暖とのバランスをとるかのような食欲になっていて、

なるほど、と思ったものです。



ところが、算命学の宗家講演録を読むと

肉の五行として

東洋医学説とはまた全然違う説が、、、


肉は、五行に応じた生息地で分類する。


木はウェット、湿地。

牧場という水の湿地で飼われている牛や豚は、

木の守り肉。


金はドライ、乾燥地。

湿気のない乾燥地を好んで生息する、猪や熊は、

金の攻撃肉(攻撃=積極的に立ち回れる)


水はそのまんま、水辺。

水辺に住むといえば魚。

水の習得、つまり、頭が良くなる肉。

実際、青魚は、脳活性化作用の脂肪酸(DHAとか)が豊富。



土は、中央の地下に棲む生き物の肉。

ヘビ、モグラ。

ほか、血のない肉、つまり、タコ、イカ、エビも含まれる。


火は鶏、うずら。

伝達型の肉。食べるとハートを強くし、自分の気持ちを正直に相手に伝えやすくなる。



こんなふうになってます。


ヘビやモグラの肉だなんて想像もつかないのですが。

算命学ができた当時の古代では、そんなものも食べていた、ということですかね。


あと、火の肉が鶏なのは謎です。

太陽の光をたっぷり浴びるということか?

いや、それは豚や牛もそうではないの??

とツッコミたくなりますが。

鳥は、子供のように自由でのびのびしてるから?

もしそうなら、卵は放牧卵に限りますね。




こんなふうに、

東洋医学説と

算命学説とで

解釈が全く違うわけですが。


上の話をふまえると、羊や馬も牧場育ちのイメージなので、木なのですかね。


五行に対応する肉が

2つの説で全く違うのですが

どちらにも一理あるので

肉は、五行をあまり意識せず

その時食べたいものを食べる、

という結論になりました笑


ただ、どちらの説だろうと、

バランスよく肉の力をいただくには

色々な動物の肉をいただくのが大事。

特に、肉と魚両方。

ということはいえます。


スーパーで日常的に摂りやすいのは

算命学説ですと

木、火、水に偏りますね。


金の猪や熊のお肉なんて

どこで手に入れるかわからない、、


下田で猪肉を買ったことはありますが。

馬肉みたいに、ふるさと納税頼みか!?



とはいえ、食事は肉だけではないです。

野菜や果物は、五行に対応する色のものを摂ればいいので※、食事に五行バランスを求めるなら、そちらで調整するのもありですね。


※木は青、火は赤、土は黃、金は白、水は黒。

ちなみに、私はトマトやいちごが大好きですが、火が守護神の私にぴったりです。