少し前のトピックとして
羽生結弦さんがスピード離婚したお話がありますね。
(予約投稿使って
ほとぼりが冷めそうな時期に記事上げるスタイル。
個人の意見にすぎませんから…)
羽生結弦さん↓
結婚報告のときに、相手の情報を一切明かさなかったというのも斬新でしたが
離婚報告もまた衝撃的な言葉でした。
(ニュースより引用)
「自分と相手を守り続けることが難しい」
…さて、
算命学脳的にこの言葉をみて
ピンとくることはありますか?
これは何を意味すると思いますか?
ヒントかどうかよくわからない画像入れときます
私の答え:
中年期の天馳星、天極星、天報星あたりの仕業かな?
では、羽生結弦さんの命式と大運を見てみましょうか。
アッはい…
中年期に天馳星(あの世)。
おまけに、命式の他の十二大従星も、
天印星(赤ちゃん)、天胡星(病人)。
大運に現実的な星でもあれば、よかったのですが。
あいにく、孤独の調舒星+天極星(死人)。
現実社会から
家族や自分を守るには
きついなあ…
そうだよなあ…
はい、というわけで
現実社会から自分や家族、大切な人を守るには、
エネルギーの強い(1-12の数字が大きい)十二大従星がないときついかもねというお話でした。
天南星、天禄星、天将星のどれか一つは欲しいですね。
羽生さんの話に戻りますと、
この話にびっくりした人多数のようで
「そんな理由で離婚するなんて!」
という声もあったようですが、
きっと、それは
十二大従星のエネルギーが強い人の声であり、
そういう人にはわかりえぬ何かが
天馳星にはある、
という話なのでしょう。
そして、
羽生結弦さんは
十二大従星がどれも精神寄りで
現実社会での対応力に乏しい分、
現実社会を生きる普通の人たちである
マスコミや大衆の心理はよくわからないし
自分の気持ちにしたがって決断し
言葉を選んで伝えている、
ただそれだけの話です(調舒星大運)。
記事にある、ジャーナリストさんのコメントが
「(マスコミや大衆なら)隠される方が気になるものだ。
だから、結婚報告時に相手の情報を隠さない方がよかったのでは」的な話でして
まさに現実社会の心理のお話です。
↓
羽生さんに限らず、
十二大従星が精神寄りの人、
特に、十大主星が現実寄りで
現実社会で活躍したい欲のある人は、
自身の、現実社会での立ち回り力は無いのだ、とさっさと気づき、
現実社会要素で
頼れる人のサポートを受けとるとするのが、最大の処世術でしょう。
(羽生さんは母親の影響が強いとのことで
さすが、北が玉堂星、なのですが
このお母様も、もちろん、パートナーの人も、現実社会要素のアドバイスはできなかった、ということでしょう。)
マネージャーに、現実に強い人をつける、
はたまた、
法律のプロを雇って、契約とか色々なことを任せる。
プロ選手が契約交渉を代理人に任せることがありがちなように。
…誰か雇っていてもおかしくないですが
今回のことで提言できる人はいなかったか、
はたまた、
仕事のことではないので、羽生さんが我慢して一人で背負ってしまったか…
というのも。
そもそも、中年期に天馳星があるということは、
浮き沈みが大きく波乱が待っているのです。
それはもう、プロアスリートとして売れない時期(いわゆる「消える」時期)があってもおかしくないくらいに。
アスリートなら、ケガしやすいです。
参考↓
特に、天馳星や天極星は
家庭を持つと、仕事と家庭のシーソーゲームになりやすい。
なので、
仕事と家庭を切り分けずに現実生活要素なら何でも相談できて、信頼できる人がいるかがとても大事です。
自分一人で背負うと、荒れますから。
ここら辺の話も含めて、
羽生さんにとっていい経験になったのだと思います。
もしかすると、
天馳星が、「しまった!家庭持ってそっちが順調になったら本業が!!」となって
離婚を促す流れを呼び寄せたという可能性すらありますが…。
シーソーゲームですからね。
他には、西の龍高星が、結婚した?それなら離別だ!この離別がまた(フィギュアスケートの技とかの)創造力の源だ!とか言ってる可能性もあります。
真実は神のみぞ知る。
人生の決断、選択で一番大事なことは、
それを選んだことを
後々振り返って「よかったかも」と言えるように生きる、
自分の選択に責任を持つ、
ということです。
羽生さんにとってそのようになるよう、祈り申し上げます。
ここからは余談。
もし、この状況で
「離婚以外の選択肢はあるか」
と相談を受けたら
算命学的にどう答えますか?
というお題で少し書いてみます。
※中年期天馳星・天極星の処世術として
本人か配偶者どちらかの親と同居すると
その親が禍を引き受けてくれる(病気になるとかで)、がありますが
さすがにそれは酷なので、却下です。
案1: 西の龍高星を活かし、
別居婚か海外拠点にする
羽生さんの西の星は龍高星です。
配偶者とはべったり、ではなく、
お互い、外に出かけて好きなことを別々にやる、自由な関係が合っています。
別居婚にすれば
家にマスコミが見張りに…なんてことはなく、相手を守りやすかったかもしれません。
どちらかが海外に行くのも、さらにいいです。
日本では有名になりすぎた人が
休日もノーガード(グラサンなしとか)でのびのび過ごすために、自分が知られておらず、声をかける人も追いかける人(パパラッチとか)もいない海外で過ごす、というのは、よくある話。
また、別居婚にすれば、
噂どおりお相手が年上なのと合わせて、
算命学でいう「不自然な家庭」要素が増えます。
算命学でいう自然な家庭とは、
男性が女性より上か同い年だが、10歳以上は離れていないし、同居して男の子がいる、という状態です。
本当に「海外に出る」という提案してる人もいてびっくり。命式見てるの?(違
↓
余談ですが、
西に龍高星がある場合、
これをやったら、出来たものを見たら、配偶者が喜ぶかな?とか、
配偶者の想いを自分の創造(作品作りとか)に入れ込むと、龍高星の力がブーストされます。
そういう生き方の選択もあったかもしれないだけに、少し残念ですね。
案2: 月柱の石門星+車騎星を活かす
これは、中年期の十二大従星が「動乱運」である天馳星か天極星の処世術です。
動乱には、
その十二大従星がくっついている
月柱の十大主星をフル稼働して迎えうて
というお話です。
羽生さんの場合、見出しに書いたように、
石門星+車騎星です。
石門星は、身内以外の人たちと和合し、徒党を組む。
車騎星は、戦い。
プロスポーツのフィギュアスケートの世界を
チーム・羽生で戦い抜く
という活躍の仕方がぴったり。
今回の、結婚のお相手とのことであれば
離婚はしないが
ストーカー行為、許可のない取材などの証拠を用意して
ストーカー規制法違反、傷害罪などで訴えるなどして戦う(裁判で)
ということができたかもしれません。
弁護士とかとチームを組んで。
それが、石門星+車騎星の世界です。
特に、羽生さんの場合、石門星は、命式の極でもあります。
石門星が極だと、集団での交渉をする生き方に…
って、まさに損害賠償請求とかか…
うまくいけば、マスコミ潰し&風の時代のマスコミの膿出し革命になったかも!?
ですが、まあ、マスコミもその辺のリスクは考慮してて、証拠を残されないか、訴えられても負けない程度に抑えたりしている可能性があります。
にしても、
羽生さんの離婚のときの言葉では、
しっかり、マスコミが原因だと言っているので、
私はあなたたちを罪に問うたり
損害賠償請求したりはしませんが
それで貴方達は満足ですか?
マスコミのあり方を見直してください
のように、精神的要素で訴えて、働きかけ…いや、戦おうとしている感はあります。
ここら辺が
精神的要素が強い天馳星(そして命式の天印星や天胡星も?)のサガでしょうか…
裁判という現実的な戦いに身を投じるよりは、
フィギュアスケートの技を追求する、心の充足に時間と労力を使いたい、ということなのですかね。
これも、精神の十二大従星のサガ。
別の見方として、
マスコミに、裁判などの争いではなく言葉で訴えたのは、自分のメッセージを見た大衆などが共感し、マスコミを叩く流れをどこかで望んでいる…!?という可能性も、なきにしもあらずです。
SNSなどの拡散力を利用して、
SNSを見た集団の力を間接的に利用して、押さえつけようとするならば、
これはまさに石門星のなせるワザです。
どうなるかはわかりませんが
やれることはやってるのかも…!?
・・・と、
算命学を紐解いて
提案を考えてみましたが、
算命学では、
何事も、心技体が揃ってこそ。
どんな正論のアイデアだろうと
本人の心が受け入れないものなら無意味ですし、
算命学とかの生き方理論とは真逆の話だったり、
そんな理論から外れた話であったとしても
そのときの
本人の心と体が
最も納得するものが
正解なのです
なので、上に書いたように
自分の決断が正解となるようお祈り申し上げます。