某所で

「兄弟姉妹とのエピソードを振り返ろう」

というお題をいただきました。


ここに書き残しておきたくもなったので、こっちに書きます笑。



実は、

兄弟姉妹との関係性、母親の関係性って

算命学でいう、東の人間関係です。


東の人間関係には、

友人、恋人といった

外での人間関係も入るのですが、


どっちも、東の人間関係!

ということは!


兄弟姉妹や母親との人間関係のパターンを

無意識のうちに

友人、恋人関係でもやってしまう

のが、人間のサガといえましょう。


(なんとなく、そうかもしれん…と

薄々勘づいてる人もいるでしょうが

算命学の裏付けもあるんですよ!)



余談ですが

父親(母親が父親ポジションのときは母親)との人間関係は、北方なので

父親ポジションとの関係性のパターンは

上司や先生との関係でも無意識にやってしまう

という公式も成り立ちます。


これも、思い当たる人、いるかな?




はい、では話を戻しまして


私と兄弟姉妹との関係の話ですね。


(私の場合、母親は実質父親ポジションだったので、母親については北だろうな。今回は扱いません)



兄弟姉妹の構成は、


長女 私

個人プレイが基本

マニアックでユニークなキャラ、才能人


次女 妹(1歳8月下)

社交的タイプ、誰かと遊ぶ、一緒に何かをするのが好き

常識人、(姉と比べて)凡人(だと妹本人は思っている)



どういう関係だったかというと。


私:基本的に一人で遊んでいる

読書とか。小学校入ってからは読書か勉強ばかり

親戚一同で集まると、私、従兄弟の下、叔父(従兄弟の父親)の、個人でゲームしてるところにいる


妹:友達と遊ぶのが好きで家にいないことが多い

親戚一同で集まると、↑以外のメンバーの、家族でトランプとかワイワイやってるところにいる



接 点 少 な い な



妹は、(たぶん月星座蟹座の所以か)

自分と同じ価値観の人と仲良くしたい!

あるいは、自分の好みは特にないから、合わせたい範囲で友達に合わせよう(友達の好きなものを好きになる、部活は友達に誘われて決める)

というタイプでして

私の趣味は受け入れがたかったのか

たいていバカにしたり貶したりしてましたね。。



ということで、ますます接点なくなる。

そして、私の中に

自分の好きなものを人に話しても受け入れられないんだろうな、じゃあ一人で楽しむのがいいや(もともとそれで楽しいし)

というパターンができる。



というか、

もともと私は、


自分の好きなものを人に話したい!

とか、いや、それに限らずそもそも


自分の日常の話を聞いてほしい、とか

誰かと一緒に何かの体験を分かち合いたい、

という、

分かち合い系の

欲がない

のです



だから、

妹に自分の好きなものを話す、というのは

分かち合い目的で話すんじゃなく


なぜ家に(私の好きな)物があるのか とか

好きなもののテレビを見る許可 とかの

家の中で好きなことしていいか、を伺う調整の意味あいが強かったわけです


それで、貶されるんだから


好きなことは

一人でこっそりやろう


みたいな行動パターンになりましたね。たぶん。



妹と合った数少ない好みは


ガラスの仮面(漫画)と、GLAY(バンド)なので

※もちろん、好きなキャラや曲は違うのですが。


ここら辺は、妹に

「このネタなら話相手になってくれる」

と認識されたのか

今でも進展あると連絡きます



一緒に遊ぶとか

一緒に色々話すとか

ほとんどしたことはないのですが、


時折、妹が行き詰まったときに

私がポロッといった一言が

妹にとって大きな気づきや励みになっていたようで、


(例:

妹が、当時の彼氏について

何か親に愚痴ってた?ときに


私「それって都合の良い女扱いされてるだけでは(ボソっ)」



妹、次会ったときにお別れしたらしい


これはびっくりした笑)



今でも、

妹にとってのターニングポイントのタイミング

妹が自分の考えとかを整理したく

話を聞いてほしくなったとき


に、向こうから連絡がきます

年に1、2回ぐらいかな。



なんというか、

メンタルコーチの姉として

時折頼りにしつつ


才能人の私の近況も時々聞きたい


という感じ。



私は、妹に対して

妹だから面倒みよう、可愛がろうとか

思って接したことはほぼないです。


逆に、妹や両親は

私を勝手に「いざとなったらなんでもどうにかしてくれる、頼れる長女」

としてみて甘えてくるので

それは面倒くさかったですね爆。


一人で我が道を行く=一人でできる=頼れる になってんですかね。。


普段は、協調性ないとか散々貶しておいて、いざとなったら縋るとか

何様なんですかね。


というのが私の本音です。



当時はそうでしたが

今は、妹のキャラが変わって


・一人で自分と向き合うことを大切にし出した(→私の、一人で生きる、みたいな要素も持つように)


・お互いの生き方を尊重する関係になった


ので

年に数回、気持ちよく会話できていますね。


私は別の経験で成長して(といいな)

妹は家庭持って、自分と全然違うタイプ(ある程度、私に近い)の子供を育てて、成長したから

気持ちよく会えるようになったんじゃなかろうか。


妹にとっては、私はメンタルコーチであり

私にとっては、妹は、「家族生活」の一例を教えてくれ、家族との接点を作ってくれる唯一の存在である


今はそんな関係なのかな。


妹の家族話を聞くと

「いやー、私には子育てなんてできん世界だわー。聞くだけでお腹いっぱい(過食)」

という状態になり

私は一人生活でいいという気になります




と、ツラツラ思いつくままに

振り返ってみましたが、

ひとことでいうと


私の中に

誰かに愛情、「私を見て」を求めるとか

誰かと一緒に生きようとか

そういう人間関係のパターンがないのが

よーーーくわかりました


兄弟姉妹エピソードというと、

「親の愛情の争奪戦」

が、あるあるなんでしょうが


私の場合


長女としての親からの圧が重く


(母親は、長女を捌け口にしたり

長女に自分の夢を投影したり、という

代々続いた長女圧をやってきて

大変エグかったので


そんな親に愛情なんて

求める気すら起こりませんでした


親自身を投影するのが愛情と履き違えた親に

「私を見て」とか、無茶にも程がある)


愛なんていらねえ

ほっといてくれ


そんな感じで

家からはみ出してこっそり生きてたからね…


家を大事に、

(親のいう)

世間を気にして

人に気遣いのできる、いい会社に入る、適齢期に結婚して家庭をもつ、うんぬんカンヌン


が、ことごとく自分の価値観と合わなかった



もともと、

私は我が道を一人で行って遊ぶキャラなので

生活力を身につける(今のとこに就職するための実力とか)

そのためにこの合わない家庭を選んだんだと思いますね


我が道を行くキャラになるためには

適切な愛情がない家庭環境の方が合ってることもありますし。

(愛情豊かな環境では

このままでいいやー

愛されるために周りと同じがいいやー

となりやすく

私の好きなユニークさや限界突破魂は磨かれにくい)



他方、妹は

(家にいた当時は)

そういう親の価値観と合うところが多かったのか

そんなに違和感はなかった模様


放っておくと、

親と同じ生き方を無意識にコピーしそうでしたが

子供の事情(障がい持ち)で

強制的に親と違う生き方、子育ての仕方をすることになった模様


(だから、

親のコピーじゃどうにもならず

自分と向き合って選択をする必要があり

私をメンタルコーチとして支えにしてるわけですね。。)



ある意味、

私と妹って

親の愛情の奪い合いどころか、


毒親の伝統を破壊し変革するための同志


なのかもしれない


それぞれ、やり方は違うけど。

競争相手ではなく


姉妹にならないと

人生で関わることはなかったであろう、

それくらいキャラが違い

生き方も違う二人が

人生の同志として接する


これを体現してるのかもね。


お互い、互いの生き方を


自分は

真似する気は起きないけど

すごいことやってんな


と思ってる模様。


だから、年に1、2回近況聞ければ十分だし、


連絡なくても、元気でやってるんだろうなという信頼感もある。



…あれ?

書いてるうちに話題逸れた感じするけど、



こういう


・会わなくても元気にやってるという信頼感。関係維持しようとか無理に頑張らなくていい


・甘えたり依存したりがない

時々節目に意見交換の調整すれば十分


・お互いの生き方を、

真似する気起きないけど

その人らしくてすごいなと認め合う


ここら辺って

もしかして


投影が少なく

独立独歩の人同士の

パートナーシップか!?



うわ…

なんかすごいものを掘り起こしたのかもしれない!???



妹よ、

(というか妹じゃなく名前で呼んでもいいくらいだね)


これからもよろしくね




と、こんな感じで

私は、誰かと分かち合いたいーー的な欲はないのですが、


話してアウトプットしたい欲はある

今これからの自分と分かち合いたい欲はある


ので

こうやって書き残しておきます。