中央(自分自身)を含めて、
調舒星を2つ持つ
黒田博樹さん。
 
 

↑引退試合にて。
 
調舒星の強い人の涙って、
どうしてこんなに輝いているんだろう。
 
 
そんな黒田さんの著書
 
調舒星的なマインドが
てんこ盛り。
 
 
今日は、そのうち、
 
ザ・輝く調舒星 の
 
向上心と
向上心の具現化のための
工夫
 
を紹介していきます!!
 
向上心に溢れていても、
実際、向上する結果を出して初めて
向上心を活かせるのです。
 
だから、工夫も大事!!!
 
 
・厳しい、過酷な環境で頑張る
苦労する、不幸(不運)を味わう
 
 

これ。

 
ザ・調舒星。

辛い環境は
向上心スイッチを入れるのに
絶好の場所。
 
 
説明しなくても
わかってますよね?
調舒星持ちの皆様?
 
 
・時には、恐怖のような
マイナス感情すらも
己の向上の原動力とする

「打たれるのが怖い」
その一心で
 
勝つためのピッチング、
チームで自分に求められているピッチング
 
をやるために、何をするか
(例:体の調整、配球、新しい球習得)
 
これを、常に意識して
(龍高星パワーもあって)改良を続け
向上し続けた黒田さん。
 
 
脳科学やメンタル論の一般論では
 
恐れのような、マイナス感情をベースに
行動することは非推奨なのですが、
 
調舒星は例外でしょう。
 
 
マイナス感情すらも
不運として喰い、
向上心の糧にできるから。
 
マイナス感情を持ったとしても、
後ろ向きな守り意識ではなく
向上心に変換し
プラスの意識で行動できちゃう
 
これぞ
調舒星パワー!!!
 
 
 
・「自分は天才かも」と思うが
すぐに謙虚になる
 
 
これは、調舒星らしさとのうまい付き合い方でしょう。
 
その調舒星らしさとは、

天才型ゆえに、
いい結果が出ると

調子に乗ってしまう


いい結果ができると

「見て見てー!すごいでしょー!
(調舒星の「わかってほしい」マインド)

「自分すごい!
でも周りはダメだ!
(周りに分かり合える人がいないときに
バカにするマインド)

ここら辺が、調舒星マインドあるあるであり、

「調子に乗る」ってことです。


ここで

調舒星の向上心マインド
こうやって戒めに来ます。

「こらこら。
自分を見て!って周りに言ったり
周りと自分を比べたりしてる
そんなヒマあったら

謙虚になって
「自分すごい」ではなく
「まだ上に行ける」と
さらに上目指そうよ」


調舒星は、デリケートで傷つきやすいがゆえに、

一勝しても
調子に乗って何もせずに
空っぽのままなら

次の一敗ですぐ傷つく

ということを予感して
気を引き締めているのでしょう。


まさに
勝って兜の緒をしめる…もとい、

勝って足りぬを探して
次の向上心のタネとする
 
 
・ベストパフォーマンス追求なら
心技体のうち体を最優先、
準備よりアドリブ重視

 
調舒星さんが
心や技を優先すると、
 
完璧主義ゆえに
なかなか満足せず
徹底的に質を追求し
休めない
 
調舒星さんが
ベストパフォーマンスで動くために
事前調整や準備しようとすると、
 
完璧主義ゆえに
「ベストパフォーマンス」を追求しすぎて
準備だけで
時間も体力も使いすぎ
 
※黒田さんのブルペンでの準備のお話の他、
調舒星人のプレゼン前準備はクレイジーです。
龍高星も合わさるとさらにクレイジーに。
想定質問をどこまでも想定して
プレゼン資料本体よりも
想定質問用の保険資料が多くなりかねない(実話)
 
 
というわけで。
 
調舒星さんは
心や技を優先すると
エンドレスなので
体を最優先にしましょう
 
本番でパフォーマンスを上げるには、
本番で、万全の体調で
優れた感性でアドリブ調整するのが一番です。
 
入念に想定準備や調整するヒマあったら休む。
 
優れた感性は万全の体調から生まれる。
 
それが調舒星の生き方のコツ。
 
 
 
・誰よりも厳しい
「もう一人の自分」と共に歩む
 

上に書いた「勝って兜の緒を…」の話のような、

調舒星の中の
向上心溢れる要素には、

一種の、独立したパーソナリティ、
鬼メンター魂があるように思います。


いい結果出ると→調子に乗るなと戒め、

不運、結果出ない→落ち込むな!今が向上チャンスだ、と背中を押す


側から見れば
まるで鬼コーチのようかもしれません


ストイックすぎて
退いてしまう人もいるかも…!?



調舒星持ちで、
向上心溢れて
グングン成長している人の中には、
(特に、黒田さんのような競技選手)

この、

誰よりも厳しいかもしれない
鬼コーチのような

「もう一人の自分」という
最強のメンター

がいるように思います。

(私の中にもいます)


そして、
私もそうですが、

「自分自身に愛される、見てもらえる
わかってもらえることが
人の幸せである」

そんな一般論からして、

調舒星持ちさんは

上に書いた、

厳しい、
「もう一人の自分」に
見てもらう、
認められる

それが、
一番の幸せなのかもしれない…

まさに

もう一人の自分に認められるため、
もとい、

自分のために頑張るのです。


向上心を原動力に
成長し続け、

そして、

自分の気持ちに集中し
自分の気持ちを大切に。

そんな生き方ができるのは

自分の中の
鬼コーチのメンターと
日々、共に歩んでいるからでしょう。


調舒星さんの
「自己否定」
「周りの目(幻想)」

は、

そのほとんどが

もう一人の自分の
鬼コーチの目
(完璧主義ゆえに
求めるレベルが高い)

なのかもしれません。


そんな、
もう一人の自分の求めるものをクリアして
認められるには、

「世間一般」「人並み」を満たすより
ずっとハイレベルな成果

が必要なことがほとんどでしょう。


だからこそ
向上心に火がついて
やってやるぞ!となり、
本当にやってしまう。


これが
調舒星流の
自己愛の形であり
向上心の成果なのかも。