前の記事からの続きです。


前の記事に書いたように

たった10分で
指導の第一歩が
あっさりと終わった…

わけですが、

これ、

テクニックがすごいのではなくて

まず、ベースとなる
テクニック使う人の心の奥底に
愛と信頼があって

その土台があってこそ、
土台の上に、テクニックを乗せるのがすごい

のでしょうね。


逆に、

テクニックを使う人の、心の奥底に

相手に、私の思いどおりになってくれなきゃ嫌!という

コントロール執着

があって

コントロール願望が土台だったら

どうでしょうか…

こんなふうに
テクニックを使えば使うほど
「コントロール願望」が透けて見えて
警戒されるのがオチじゃないでしょうか。

テクニックって、

土台にある心の状態を
増幅して(わかりやすく)相手に伝える装置
なのかもしれませんね…


そもそも、

愛と信頼の目で相手を見ていないと
相手のいいとこ探しができずに
自己重要感を高めるための
言葉のネタも出てこない

…みたいに、
そもそも、スキル使えるかどうかも
怪しくなる

ということで。

今回も意識せずやったように

まずは
相手とのラポール(信頼関係)あってこそで

私は、いちおう自分の希望はあるけど
あとはあなたに任せるよ
だって、あなたと
あなたの可能性を信頼してるから。
どうなってもいいし
あなたがどんな選択をしても
認めますよ。

と、心の奥底から無意識に本気で想い
※完全に相手を信頼できていなくても
信頼>疑いの力バランスならオッケー

(この段階は、NLPなどの技に頼れない。
自分の心のあり方がすべて)

それが相手に伝わっているか
(伝え下手なら
ペーシング、傾聴、バックトラッキングなどのNLP技を使う)


ここまでできることが大前提。

今日は、たまたまうまくいったのですが

もちろん、この先、こんなにスムーズにいかないこともあるかもしれない。

でも、

ラポールさえあれば
スムーズにいかなくても
また別の方法を試して
できるまでやることができる!

ラポールさえあれば
失敗を恐れず
軽く試し打ち連発できる!

相手の反応が悪かったら


すぐに謝罪
すぐに別の方法を考えて
「あくまでも目的は(共有したとおり)変わらない」と誠意を示す

常に「相手が良き状態に変化するのを手伝っている」という気持ちを全面に出す

ここら辺の積み重ねです。


私自身、何度も
部下に謝って
やり直して、の繰り返しです

でも、
誠意が根っこにあるゆえんか
部下は許してくれるし
付いてきてくれるんですよねおねがい


感謝です…


あと、逆説的なのですが

「相手にこうしてほしい、でも、そうでなくてもいい」って思えると

なぜか相手が「こうしてほしい」を勝手に具現化するし


「失敗してもいいから、軽く試してみよう」って思えて試すと

なぜか、予想以上に
スルスルと進む

んですよねー



まだまだ、

チャンク使った情報整理

サブモダリティのマッピング(視点チェックなど)

LABプロファイルで部下の分析→部下にぴったりのやり方や伝え方を考える

モデリング指導(仕事速い人の視点や思考パターンを教える)

日々のサブモダリティ・チェンジ

などなど、

指導をよりよくできそうなNLPスキルが
たくさんありますから

使えるスキルは
全部徹底的に使う

これで、指導をもっと楽しむぞ!