こんにちは。
でがわじゅんこです。

 

さて、昨日は

「チラシを自分で作成するならパワーポイントをオススメする理由その①」
をお伝えしました。

お読みではない方がいらっしゃったら

先にこちらをお読みくださいねー。

 

 

では、昨日の復習から始めましょう。

 

印刷業界で20年、

制作の現場にいる

“オフライン集客プロデューサー・でがわじゅんこ”が、

これからチラシをパソコンで作ろうかなあ、と
思っている方にオススメするのは
マイクロソフトの『パワポ』です。



【理由は7つ】

  1. 文字を画像に変換できる
  2. オブジェクト(画像、図形、テキストなどそれぞれのまとまり)を数値で設定出来る
  3. 吹き出しや、図形の種類が豊富
  4. ガイド機能が素晴らしい
  5. レイヤー機能がある
  6. カラーモードをCMYKで指定できる
  7. PDFやJPGにも変換できるので印刷業者用の印刷データが作れる


要するに、イラレに比べたら
めちゃめちゃ簡単な操作で
そこそこデザイン性の高いチラシが作れる!

と言うことをお伝えしましたね。



では、ここからが今日の本題。

この7つの理由を詳しく説明させていただきますねー。

 

 

 

1. 文字を画像に変換できる


通常、文字を大きくしたり、小さくしたりするには、

文字のポイント数を変更する必要があります。

 

でも文字を画像化すると、

拡大・縮小、変形がドラッグで簡単にできるようになるのです。

その結果、細かい調整が可能になります。
(※画像化した後は、文字の色や書体の変更ができませんのでご注意ください)

 

 

 

2. オブジェクトが数値で設定できる


「オブジェクト」とは、画像、図形、テキストボックス、など

それぞれの固まりを「オブジェクト」と言います。

 

そのオブジェクトの大きさを

数値で正確に作ることができるのです。

 

 

 

上の画像の赤丸の部分、

ここで希望の数値を入れて指定出来ます。

 

 

そうすると、同じ大きさの図形を簡単に作れる、

また希望の大きさのオブジェクトが作れるのです。

 

サイズを決めて作れば、出来上がった後に、

「思ったより大き過ぎた!」などの失敗が防げます。

 

 

 

3. 吹き出しや、図形の種類が豊富
 

パワポ には図形、アイコン、3Dモデル、スマートアートなど、

沢山の素材が用意されていますので、

クリックひとつでデザイン性の高いオブジェクトが入れられるのです。

 

他の素材サイトから素材を集めなくても、

パワポ の中に素材があるので、初心者の方にはとても便利です。




これ↑は3Dモデルから入れた画像です。

さらにこれを3Dで見たように色んな角度から表示出来ます。

優れものですねー。

 

 


4. ガイド機能がすばらしい!
 

オブジェクトを移動する時、自動でガイドラインが出てくれるので

オブジェクトの整列がとても簡単!

 

 

 

この↑赤マルで囲った部分

「こことここが同じですよー」って教えてくれます。

 

結果、出来上がりがキレイに仕上がる。

チラシや印刷物は、

余白が同じ、センターがきちんと揃っている、

オブジェクトがキレイに並んでいるだけで

全体的キレイに見えて、信頼感に繋がります。

これは、とても大切な要素です。




5. レイヤー機能がある


「レイヤー」と言う言葉を聞いた事が無い方もいらっしゃると思いますが、

「レイヤー」=「透明の下敷き」

のようなものをイメージしてください。

 

例えば、こちら↓のチラシ。

先日パワーポイントで作ったクライアント様のものですが

ちょっと拝借させていただきます😅

 

 

このデータ、Mac版だと↓このような見え方になります。
 

 

「1」と表示されている面が

一番上に表示されているオブジェクトです。

 

 

 

一番最後が「22」と書いてあるので、

22枚の透明の下敷きが重なって、

このチラシが出来上がっていると言う事です。

 

パワポ では、ひとつのオブジェクトに対して

1枚ずつの透明の下敷きが自動で出来ています。

 

そしてこの画面で

透明の下敷きの位置をドラッグだけで

簡単に入れ替える事が出来るのです。

 

 

この機能があるお陰で
・オブジェクトの上下の入れ替えが簡単
・不要なオブジェクトを隠すことが簡単

になったのです。

 

※Windowsでは残念ながら、

このような表示ではありませんが、オブジェクトの入れ替えは可能です。



 

6. カラーモードをCMYKで指定できる


これまで沢山の方からご質問を受けました。

「ワードやエクセルで作ったデータを印刷屋さんで印刷したら、

色がくすんでしまったのですが、どうしたら良いのですか?」

と言うもの。

 

理由は、オフィス系のソフトは

カラーモードが基本的に「RGBモード」になっているから。

 

印刷用のデータは、

本来「CMYK」モードで作らなくてはいけないのです。

 

 

これが、Mac版のパワポ では

「CMYK」で色指定が出来るんです!

 

だから、思い通りの色に仕上がるようになりました。

 

 

 

この↑の「CMYKつまみ」です。

 

これを知った時には、ホントに驚きましたねー!

感動ですよ✨

 

 

ここまで出来きたら、

イラレじゃなくパワポ で充分じゃん!

と、ホントに思いましたよ。

 

でも、意外と知られてないのかな???

 

 


7. 印刷業者用の印刷データに変換できる


あなたも最終的には、“格安ネットプリント業者”で

出来るだけ安く印刷したいですよねー。

広告費は出来るだけ安く抑えたい…

その気持ち、よーくわかります。

 

 

パワポ だったら、最後に

PDFや高解像(キレイな画質)のJPG(画像)

変換(パワポ 上では、エクスポートと言いますが)出来るので

格安ネットプリント業者での印刷が可能になります。

 

※各印刷業者によって、入稿するための仕様が異なりますので、

事前に調べておきましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

ちょっと難しかったですかね?

 

 

と言うことで、結論!

 

チラシを自分で作りたい方には

「パワポ 」を強くオススメします!

 


 

 

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ご回答いたしますのでぜひご登録くださいねー。

 

ではまた〜。

 

 

 

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