2月8日 通勤のみ 走行距離26.5km




路肩寄りに時々ある段差は気をつけないとモロにタイヤをとられることに気づく。

ボトルホルダーのネジがすっとんでいることにも気づく。

後日ウィングさんに直していただいた。





2月9日 走行距離70.9km

仕事を終え、光明寺のサイクリングロードへ。素人にありがちなサイクリングロード爆走という愚行を…。

細い道で転回を試み、初ゴケ。





2月10日 雨天




2月11日 光明寺サイクリングロードへ 走行距離32.2km


雨の日に乗ると後々めんどいというウィングさんの忠告も聞かず、雨の中走る。

点字ブロックの細長い棒が並んでいるやつで2回ほど滑る。あいつは危険だ。

家に帰ってからチェーンに絡んだ草の処理や、なかなか乾かないシューズ・グローブにめんどうくささを感じる。




うん、雨の日は乗らないぞ。




2月12日 通勤と宮田本郷までの往復 走行距離57.6km


トレーニング後、ヤフオクで落札したシャカリキをゲット。

ヒルクライムへのあこがれをさらに強くしていく。





2月13日 走行距離 42.7km

刈谷市まで向かう。名古屋の街は左車線がすいていて走りやすい。

電車で行くのが当たり前だった伏見・上前津辺りをビュンビュンとばしながら、

名古屋がずいぶんと近くなった気がして嬉しくなる。


豊明あたりで旅の途中っぽいローディーに遭遇。

信号明けでかなり差をつけられるものの、途中で追いつき、こっそり引いてもらうものの当然ながら嫌がられ、

道路沿いにあるマックに寄ってしまわれたw





2月14日 走行距離 63km

刈谷市から横須賀経由で自宅まで戻る。

大府辺りで地味にアップダウンがあった。初心者ゆえに無駄に力みやたらと疲れる。

横須賀で、停車時にシューズが外れず立ちゴケし、はずみでチェーンが外れる。

手を汚さないで直す方法も知らず、油まみれになりながら直す。


この立ちゴケの影響からだろうか、リアのトップギアが入らなくなる。後日ウィングさんに直していただいた。


軽車両禁止のばかでかい道を一瞬間違えて走ったり、道に迷ってコンビニで地図を見せてもらったりと、いろいろな初を体験でき楽しい一日だった。





2月15日 走行距離 45.1km

光明寺公園内の道路は夜間自動車が通らないことを思い出し、道路をひたすら往復。

車を気にせず走れて楽しい。

だが往路()は追い風のおかげもあってかスイスイだったが、復路の向かい風が思いのほかきつく、初の風との闘い。無駄に対抗心をむき出し、アウタートップのままがむしゃらにこぐ。


風をやりすごすべく自然と間違った前傾姿勢を習得!
「なるほど、うまい人はこうやって風をやりすごすんだな」と勝手に調子に乗る。




2月16日 走行距離 70.7km


前日と同じ場所でトレーニング。風もなく快適。といってもまだベタ踏み。





2月17日 通勤のみ 走行距離25km

本屋で雑誌を立ち読みしで、足の甲はなるべく動かないようなペダリングが良いことを知る。

なるほど、明日から実行しよう。





2月18日 通勤のみ 走行距離 25km

職場からの帰り道。

突然スパァァァァァァァン…カン…カン…カン…という妙な音。

停車し、調べると後輪になんとまぁ見事な釘。

ウィングさんに実演していただいたパンク修理法を思い出しながら直す。

スプロケットの外側にある蓋みたいな留め具()をはずして道路に置いた瞬間。




ころころころ



ぽちゃん




ヤバイ!!!!


用水路に沈没。


動揺する気持ちを抑えつつ、茎の丈夫そうな草を引っこ抜き用水路の深さを測る。


あら。


なんと1cm。


セーフ。


留め具を無事救出しパンク修理続行。

DEFY純正のKENDAのタイヤは硬いとのことだったが、まさにその通り。初修理者には過酷なぐらい硬い。かじかむ手と戦いつつ30分以上かけてパンク修理完了。



トレーニングに行く気分もうせたので、本屋で自転車関連雑誌を立ち読み。

BICYCLE CLUB別冊 ロードバイク初・中級テクニック ロードバイク上達への近道』を購入。

家に帰って読むと、今までの自分のトレーニングがいかに非合理的で無意味で逆効果であるかが分かった。


間違ったライディングフォーム

アウタートップでの走行

力任せのペダリング


得るものが多い一日であった。

それは一通のメッセージから始まった









『突然のメッセですいません。



 中村のコミュから飛んできました。



 (中略)



 もしよろしければ僕を副管理人にしてもらえないでしょうか?』







ロウニンアジさんからの、中村コミュ(一宮にあるうまいラーメン屋)副管理人希望のメール。
結果的に諸事情があり副管理人をお願いできなかったのだが…
ロウニンアジさんのコミュを見てみると『チャリ活』というコミュに吸い寄せられるように目がとまった。
ロードバイクに乗って定期的に活動をしている模様。





これだ!!!






『茄子アンダルシアの夏』を大学生のときに観てからだろうか、いつかはやってみたいと思っていたロードバイク。

すぐさま参加希望のメッセージを送ったところ快く応じてくださったロウニンアジさん。

しかもどうやら同じ高校の先輩かつ兄の友人という事実も判明し、運命を感じずに入られなかった。




さっそくキリオにロードバイクを見に行くものの、どれがいいのやらわからない。

コミュに書き込むと、某ショップで働いているチャリ活のメンバー、ウィングさんが色々教えてくださった。

ショップに行き、ウィングさんにおすすめを聞く。

色々あってGIANTのDEFY1とTCR1を注文することに。



注文後、ネットで色々調べているうちにDEFY1にしたくなりショップに電話。対応した店員さんの話だと3月上旬まで待たなくてはいけないとのこと。






長い!なんて長いんだ!!!





しかし、店員さんの勘違いで1月末には届くことが分かる。ラッキー。




『茄子アンダルシアの夏』の続編『茄子スーツケースの渡り鳥』を観て、ジャパンカップの存在を知り、宇都宮での生観戦を夢見る。



また、ネットで色々調べるうちに、ヒルクライムに憧れを持ち、たまたま近くでやってくれていた、パナソニックヒルクライム出場を目標にする。今思えば少し無謀だったかもしれないが。いや、大分無謀かな。




ヒルクライムへのイメージを高めるために買った『ヒルクライマー』という高千穂遙著の小説を読みながら、購入したらすぐにでも峠にアタックしようと思い、二之瀬越へ行くことを決意。

絶対いいタイムで登ったるでー、と意気込む!






『一応二之瀬は冬季閉鎖中です。話によるとゲートは半開き状態なのでいけないことはないらしいですが、最近また冷え込んでいるため登るのはやめたほうが良いかと・・・』



『しばらくはペダリングのスキルアップだけを考えて走れ。そのためには平地を走るのがいい。急坂は厳禁だ。おまえのレベルでそういうところに行くと必ずペダリングのリズムが乱れる。フォームもおかしくなる。まずは基礎固め。それを忘れるな。』




偉大な先輩方からの忠告。二之瀬越への挑戦を春へと持ち越しすることを決める。




また、父親の「危ないだろ」という反対(普通の自転車で車との接触3回経験ありだからだろうか)を押し切り、保険にも入り2月6日にショップへ。

5時間以上も関連アイテム選びに付き合ってくださったウィングさん。ありがたや。

しかしその日は雪が降っていたので初乗りはお預け。




2月7日 走行距離54.5km


いよいよ初乗り。ビンディングペダルに不安を感じつつもショップの駐車場で練習。

「まぁ、なんとかなるかな。」


ウキウキしながら初公道へ。


速い!速い!!速い!!!

風を切るこの感じ、たまらん!

そのまま職場までのルートを確認すべく、職場まで往復。

ロードバイクに乗りなれていないためやや疲れたが、ママチャリと比べると雲泥の差。こいつはすごい。

テンションがあがって家から光明寺に向かい、光明寺を抜け、川島、浅井経由で自宅へ。



パナソニックヒルクライム2011への道