前向きにがんばろうとしているときには、なぜだか分からないが、そのがんばりを後押ししてくれるようなめぐりあわせになることがある。

昨晩は職場の飲み会でした。席のくじを引くと、自分の席の周りには大ベテランの方ばかりでした。

ちと緊張しましたが、仕事の話などをしながら酒も進みました。気が付くと今の自分の仕事に対する悩みを相談していました。

自分がうけもった子たちをどうやってのばしてやったらいいのか?

すると、様々な指導の方法論を分かりやすく説明してもらいました。

手のひらの発達を考えた指導とか、上半身の緊張をほどくことによっていかに生活の質が上がるのかとか、指導がうまい人は子どもの姿勢を真似るのがうまいとか。

自分が今まで考えたことがなかったようなことばかりで、かなり勉強になりました。

話を進めていく中で『自分の今の指導をすることが子どもの発達や生活の質をどのくらい上げるのか具体的に説明できないといけない。それをきちんと説明できると保護者とも同じ方向を向いて指導していくことができる。』ということを教わりました。

自分にとって一番弱いところを指摘されている気がしました。

担任になってから、子どもたちをどうやって指導していいのかわからず、様々な指導の方法論を真似してきました。

すると、段々なんとなく指導もできるようになってきました。
しかし自分の中では、小手先の指導法ばかりにたよってしまっていて、子どもありきではなく指導法ありきの指導をしてしまっているなという漠然とした違和感がありました。

今みている子どもの発達がどこらへんまでなのか?
じゃあ次の段階に進むためには何を身につけさせたらいいのか?
そのためにはどういった指導が必要か?

この視点が僕にはあまりない。自分に合った指導法に子どもをあてはめようとしてしまっている。子どもの発達段階をとらえることができない。

どうしたらいいんだろう。

わらにもすがる思いで、大ベテランの先生に色々質問しているとひとつの本を今度貸していただけることになりました。

田中昌人という方が書かれた子どもの発達段階についての本。

かなり難しい内容とのことでしたが、自分の中に軸を作るためにがんばって読もうと思います。

大ベテランの方は、昔は職場の若い人同士週末に集まって、酒を飲みながらその本を使って勉強会をしたもんだとおっしゃってました。

すごいなその飲み!


そんな感じで昨晩は、今の自分に必要な様々なことを学ばせてもらえた飲み会でした。

ちなみに頭が学び取ろうという真面目モードだったんで飲んでも飲んでも酔いがまわらなかったw

職場の飲み会の後一宮で、今度転職して東京に行ってしまう飲み友だちのはじさんと飲み歩きました。

はじさんは仕事に一生懸命で、かなり刺激をいただきました。僕もはじさんにまけないぐらい、自分の仕事のスキルをのばしたいと思います。

はじさん、東京でもがんばって!
うまいビールごちそうさまでした。また飲みましょう。

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とこの記事をうちながらさっきふと時間を見たら11:11でした。やっぱ前向きなときは流れがくるな~。