12期のきいです。

1年間部長をつとめてきました。

 

長文になるので、覚悟して読んでください。

ふふ

 

私は演劇が大好きです。

私が演劇に目覚めたのは小学生のときに学校の演劇発表会で舞台に立った時でした。

スポットライトにあたり、みんなの注目が集まっている状態が非常に楽しく、「自分が輝ける場所はここだ…!」と小学生ながらに思ったことがきっかけです。

 

そこから、中学では地元の小さな劇団に入り、高校では部活動と外部で演劇をやり、大学でも演劇部に入る、、、といった演劇が常にそばにある生活をしてきました。

 

自分が演劇が好きな理由はとても単純で、舞台上で自分ではない誰かになって、声を出し、動きまわる…といったものが楽しいからです。なんか生きてるなって感じがする。

そして、パワーがみなぎる場所でもあります。

 

元から好きだった演劇が、さらに楽しいと思えたのは、このdef'sdropのおかげです。

 

 

1年生の夏。

はじめての大学での公演。

いま、この立場であの頃の自分が1年生として入ってきたら、びびるなと思いました。

当時の私は、エネルギーに満ち溢れていたから。「絶対主役やってやるぞっ!!!!」って気持ちがメラメラしていましたね(笑)

稽古期間はほんとっっに楽しくて、こう思えたのは、一緒に舞台をつくってきた先輩、そして同期のおかげでした。

とても稽古にメリハリがあり、いつもはふざけたり、和やかな雰囲気なのに、稽古が始まるとみんなが劇に真剣で…そんな環境が、私の大学での部活の基盤となっていきました。

 

これがその時の公演の写真です。

髪がまだロン毛でしたね。

 

そして、2年生。

はじめて先輩がいない状況で、自分達が1番上の立場で行われた摩耶祭公演。

「先輩達って、見えないところでこんなことやっていたのか!」など、新たな発見が多く、武蔵野は同期が4人しかいないので、1人1人役割がたくさんあり、とても大変でした。けれど、後輩のことを見るようになり、今までは自分の演技のことしか考えてこなかったことに気づきました。

周りのことをよく見ることができるようになったのは、凄く成長できた点だと思います。

そしてそこからより一層、「みんなで劇を、舞台をつくっていく」ということ意識していくことになっていきました。

 

摩耶祭での写真。

髪が一気に短いです。カツラです。

 

そしていよいよ3年生。

3年生が1番、苦労しました(笑)

部長にもなり、14期も入って、やることがわんさかありました。

部のこと、後輩のことを考えていくうちに本来の、自分が演劇を好きな理由を忘れかけてしまっていました。

周りを見れるようになったことは、自分にとって成長したことですが、自分の演技に集中することも大事だと、気づかされました。

 

周りを見れるようになったことは強みになると転換し、加えて自分の演技も磨くことができたら、、私は最強になれます。よっしゃ。

 

夏、そして引退公演と、もがきながら葛藤しながらも、なんとか色んな壁を乗り越えることができました。

引退公演、本番両日とも舞台で楽しむことができたので、本当に良かったし、楽しかったです!!!!

 

ギャルですね。こちらもカツラです。

 

 

 

 

私はこのでふどろに入り、本当に良かったです。

演劇は1人では成り立たない。

本当にたくさんの方の支えがあり協力があり、成り立つと思っています。

 

先輩方。演劇の楽しさを教えて下さり、ありがとうございました…!

引退してもたくさん相談にのってもらったり、公演を観に来て下さったり…

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

後輩のみんな。仲良くしてくれて本当にありがとうございます…

パワーがあって、可愛くて、いつも勝手に癒されていました。

みんながくれたアルバムを見て、少しでも私が協力できたことがあったのかな、と思えて嬉しかったです。

 

そして、12期のみんな。

私は12期で本当に良かったです。

本当に同期が大好きなんだな、とあらためて思っています。みんな、人のこと、部活のことを考えれる人で、12期は「思いやりがある」が武器だったかなと思いました。勝手に。

本当にありがとう。

 

 

私は、大学生活!これを頑張った!というものをつくることができて本当に良かったです。

また何か機会があれば、舞台に立ちたいです。

演劇をとおして、たくさんの仲間に出会えたことは私の誇りです。

 

今までありがとうございました!!!

 

 

12期 きい

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

2019年度 冬公演

 

【武蔵野side】

『寸前家族』

脚本:八城悠

演出:松本優志

日時:2019年12月7日(土)開演16:00(開場15:30~)

      12月8日(日)開演10:45(開場10:30~)

場所:武蔵野大学武蔵野キャンパス1号館2階1203教室

 

【有明side】

『困惑する六角形』

脚本:槻市灯代/キシ・デン助

脚本提供:演劇企画カタアシイッポ

演出:門脇未苑

日時:2019年12月7日(土) 開演 10:45

      12月8日(日) 開演 14:45

   ※開場は開演時間の30分前です

場所:武蔵野大学武蔵野キャンパス 1号館2階 1203教室