煩悩的物欲日記Ⅱ -100ページ目

日本の医療を宜しくお願いします

長文&つまらん内容です、興味のない方は飛ばして下さい。


アメリカに来てまだ2ヶ月、受けた医療も歯の治療のみ。

だけれど普段大学病院で生活、仕事をしているので医療行為は行っていないが

思うことは色々とあります。


まず今の段階で思うこと。

一つは私が日本で考えていたことは基本的には間違いでなかったかな、ということ。

要は、

「アメリカの医療制度は終わっています。日本の医療保険制度は素晴らしい!

日本の医療制度は奇跡だった」ということです。


僕らの世代は、医者になった後、初期研修をアメリカ医療を手本に育てられた

世代です。色んな大規模臨床試験を基にしたエビデンスを根拠に治療を行う

evidenced based medicine(略してEBM)、このEBMと言う言葉を耳にタコが

できるくらい聞かされながら育ちました。

そういう意味でアメリカ医療に対する敬意(言い換えればコンプレックスかも)を

もっています。


アメリカの医療は皆さんご存知のように金で保険を買う制度です。

一部の超富裕層は、高度な医療を享受することが出来ますが貧困層などの

低所得層(今の私はここに入るかも)はその保険に見合った医療しか受けられ

ません。いわゆる格差医療です。


自宅で心臓発作で心肺停止になってERに到着しても、持っている保険によっては

心臓マッサージやそれ以上の蘇生を中止されることだってあるかもしれません。


一部の超富裕層が受けることが出来る最先端?医療は日本のそれよりも優れて

いるかもしれません。あくまでカモ、です。今のところ。

しかし平均化したときの日本の医療レベルはアメリカの平均医療レベルを遙かに

凌ぐと思います。(これも2ヶ月時点です)


日本の国民皆保険制度というのは本当に奇跡だと思います。

これだけ安価に、高レベルの医療を受けることが出来る国というのは他に

ないでしょう。


しかし日本の保険制度は崩壊しようとしています。


残念ながら一部の国民はアメリカ社会の患者権利を叫ぶことだけに感化されて

しまいました。

一時マスコミも盛んにこの患者権利を後押し報道していた時期がありました。


患者権利を求めることに異論は全くありません。

医者は患者の利益を守り、これを追求しないといけません。

しかし全く医療構造の異なるアメリカの一部分だけを真似して、アメリカでは~、

と語る事には意味がない、と思います。

日本には日本なりの医療の求め方があったはず、と思います。


アメリカはご存知のように訴訟社会です。何でも金で解決します。

医療裁判も例外なく、金で解決されます。医師は通常の医療事故で刑事事件に

問われることはまず無いと思います。

アメリカの医者に日本では医者が手錠をかけられることがある、と話すと本当に

驚きます。

彼らには良心からの過失は罰せられず、という一致した概念があるからです。


患者の権利のみをclaimし、利益を、要求を声高に求める余りに、そしてこれは

明らかにアメリカの影響ですが、今では医療そのものを破壊しようとしています。


基本構造が全く違うアメリカ社会、アメリカ医療の患者権利だけを真似し、

医療訴訟になれば高額な慰謝料を請求し、ついには良心から医療を行った

医者にまで手錠をかけ、自分はアメリカ医療社会とは比べものにならないほど

定額の医療費でそれ以上の医療を享受している、これってどうなんでしょう。


誤解しないで頂きたいのは、私がここで言っているのはいわゆる医療過誤です。

時に報道される、非人道的な医療ミスではなく、医療という不確実さの中から

生まれた医療過誤です。


私は言いたい!

1. 一般的な医療過誤が原因で、医者に手錠をかけちゃいけない!

 良心から行った行為が結果として殺人犯と同じ処遇になることに本当に恐怖を

 覚えます。日本という国はいつからこんなに恐ろしい国になったのでしょう。

 もちろん非人道的医療行為、明らかなケアレスミスなどは別の話です。


2, 日本人は今の日本の医療制度、医療保険に心底感謝しましょう。こんな医療

 保険制度は世界中探しても本当になかなかありません。


3. 人間の生命が不確実さを伴っているゆえ、医療は当然不確実です。自分の家族

 が亡くなって辛くない人はいませんが、人間の生命にはいつか終わりがあります。

 まるで完璧な医療が行われれば、人の生命は無限、とでも言うような論理の展開

 は止めましょう。


4. 私は日本では、医療はサービス業だとは絶対に思いません。サービス業ならば、

 医者にとって患者さんは、金儲けの対象です。そうとは絶対に思いたくありません

 し、今の医療制度ではそう思えません。アメリカのような医療制度であれば、

 サービス業として成立すると思いますし、実際アメリカの医療行為はサービス業

 的な印象を受けます。


5. 医師不足を問題にするとき、訳知り顔のコメンテーターが必ず、大学医局が

 どうこう、とか言いますが、全くポイントがずれています。


 日本では医療はサービス業ではないと言いました。

 日本人の医者の多くは、医療は仁術だと思っていると信じています。

 医者の多くは患者さんに尽くしたいと思っていると信じたいです、いえ、患者さんに

 尽くしたいんです。

 しかし、アメリカ並みに権利を主張しだした一部のモンスター患者、家族に追われ、

 アメリカとは比較にならないほどの低給料、悪労働条件で働き、しかも下手すれば

 手錠までかけられ犯罪人になる、そんな医療最前線、誰だって逃げ出します。

 

 いつもこの手の番組を見ていて腹が立ちます。今の医師不足を作り上げた

 元凶は私たち国民にあるんだよって。

 そういう時って必ず一部の高所得開業医が例に出てきて、お医者はこんなに

 貰ってるんだから、とか、医者は金だけじゃないだろ!とか司会者が宣うんです。

 ホント、頭に来ます。


 

医療に限らず、最近の日本人は本当に他人に対して厳しくなったと思います。

マスコミも毎日祭り上げる対象を探しては、マスコミリンチの連続です。


もちろん医者だけを甘やかしてくれ、と言っている訳ではありません。

医者は時に自分の人生を犠牲にしてでも、患者さんに尽くさなくてはいけません。

これは日本人医者の特性であり、決して金で表すことが出来ない日本人の

精神性だと思っています。

この点からも日本では医療はサービス業にはなり得ないと信じています。

日本の医療制度の未来は、私たち日本国民の双肩にかかっています。

潰すも潰さぬも私たちの今後の行いに大きく左右されることでしょう。


いや、長々と書きました。纏まり無い部分も多々あり、すみません。後で

読み直して直しておきます。2ヶ月の時点ですが、書きたい気持ちがムクムクと

湧き起こってました。また、歯が痛くてやることがないのでブログ書く位しか無く。


ただ最近本当に心配なんです。日本の医療はどうなってしまうのかなって。


職業上多分に医者寄りの考え方だと思います。

反論、ご意見大歓迎です。


歯、痛い

抜歯したとこ、ちょっと化膿してるよ。痛い。


抗生剤飲んで、消毒したけど。


夕方、ちょっと不安になり遅くならないうちに先生に電話。

(いつでも電話くれとは言われていた)


電話だと更に解りにくいんだよねー、英語。


でも要は様子見てOKとのこと。


抗生剤飲んで、洗浄して月曜日に見せに来て、と予想通りの回答。


アメリカの歯科技術、日本より凄く良い、とは思えません!

まぁ、医療技術だってそうだもんな。


たまたま今回が、っていう可能性は勿論あるけど、ちょっとネガティブな

考えになっています。

明日はちょっと落ち着いて欲しいです。

カリフォルニア州運転免許

運転免許、落ちました叫び



DMV(日本でいう免許試験場のようなところ)も混んでたし、待ち時間をかけた割に


その成果が無いとさすがに腹立ちますね。


今日の実技試験、落第原因は一言で言うと、too much slow、だそうです。


試験終了後、画像の様なレポートをくれました。


[obey speed limit]とありますが、私の場合はもっとスピード出せとのこと。


チェックが15個以上だと、不合格。私は17個。チェックの内容を後で考えてみると、


イマイチ覚えのない物もあり、もしかしたらスピードで落とそうと決めた後から


数合わせで×を打った物もあるかもしれません。



確かにスピード超過よりは良いのかと思って、35マイルのところ30マイルくらいで


走りましたけどね。そんなに遅いという印象は自分の中ではないんだけど。


もしかしたら試験官との相性が悪かったのかも。


いわゆる「depends on 担当者」、アメリカではありがちです。



こういうこと、仕事でも私生活でも結構あるんですが、真面目な日本人は


ちいち深く考えがちで疲れてしまいます。


原因、理由を深く考えても大した進展は得られんと割り切って、free & easyに


行きましょう。


しょうがないので2回目予約して帰ってきました。


2回目は8月中旬なんですけど、ちょっと理由があって日本に一時帰国するかも


知れないので時期をずらさないといけないかも。こういう事色々考えると面倒です。


しかし歯も痛むし、今週はイマイチです目