まだいけます / 阿部真央

2020年に発売された阿部真央の9枚目のオリジナルアルバムです。

 

正直言いますと、阿部真央さんのオリジナルアルバムを初めて聴きました。

 

阿部真央さんの名前はもちろん知ってはいたのですが、何というか勝手なイメージで、

恋愛ソングを歌う若い女性の歌手という感じで、、なかなか聴く機会はありませんでした。

 

そして、今年2020年。レンタルCD屋さんで、「まだいけます」のCDジャケットを見つけました。

 

見つけたというか、目に訴えかけてきたというか。それぐらいインパクトのあるジャケットが、

なんだか気になってしまい、初めて阿部真央さんのアルバムをレンタルしました。

 

聴いて圧倒されました。

 

阿部さんの力強い歌唱力はもちろん、その鋭くて、主張の強い曲の数々に圧倒されたのです。

 

私が思う阿部真央さんのイメージをは完全にぶち壊され、もうなんだか、無知で食わず嫌いの自分が、恥ずかしくなりました。

 

そんなアルバム「まだいけます」の魅力は「攻め続ける主張」です。

 

全体を通して、コンセプトアルバムとしても、かなり強いメッセージがあると思います。

 

曲順どおり聴くと、すごく納得できると思います。特に最初の3曲の流れは凄すぎるので、ぜひ通しで聴いてほしいです!!

個人的に、この3曲は全部アルバムのタイトルナンバーになってもおかしくないぐらいだと思っております。

 

では、何曲か紹介していきます。

 

1曲目 dark side

 

この歌詞を聴いたとき、もの凄く強い言葉と気持ちを感じました。

 

誰かのイメージに支配されず、自由な自分自身を愛してほしいという主張。

 

恋愛ソングを歌う女性シンガーという阿部真央さんのイメージとは違う。

 

ギターだけ持って、独りで立って歌っている女性の姿が見えてくるような。

 

誰にでも当てはまる誰かの恋愛ソングを歌うのではなく、自分の思いを自分の歌で伝えるという意思が見えるような。

 

そんな気迫を感じました。

 

2曲目 お前が求める私なんか全部壊してやる

https://www.youtube.com/watch?v=AUwkBxEQisQ

 

 

 

1曲目から、間髪入れずに始まります。

 

1曲目で想像した阿部真央さんの姿が、確信に変わりました。

 

文字通り、僕のイメージはぶち壊され、僕の陳腐なイメージは消えてしまいました。

 

どんだけかっこいいだよ。。めちゃくちゃロックじゃないか!!

 

曲を紹介するとか前述しましたけど、

 

もう、文章で説明しても意味ないというか、もうとにかく聴いてください。

 

聴いて感じてください。

 

 

3曲目 まだいけます

 

https://www.youtube.com/watch?v=UqHxq8FQILQ

 

 

 

歌詞だけ見ると、男女の関係を抽象的で、どこか官能的な言葉でつなぎ合わせたような曲です。

 

「まだいけます」という言葉。この言葉が持つ意味は、おそらく無限にあって、だからこそこのアルバムのタイトルになったのではないかと思います。

 

だからこそ「まだいけます」という言葉のエネルギーに圧倒されます。

 

この曲を聴いて、前向きな気持ちになる人はたくさんいるだろうなと思えるぐらい、繰り返されるフレーズに鼓舞されていくのです。

 

「dark side」で、傷だらけになった姿をさらし、

「お前が求める私なんか全部壊してやる」で、全てを壊していき、

「まだいけます」で、新しく生まれた姿で前に前に攻め続けていく。

 

2020年、自分を守ることも大切だけど、攻め続けることも大切だなと思いました。

 

 

4曲目 どうしますか、あなたなら

 

https://www.youtube.com/watch?v=BG1S-FKDA7k

 

 

 

個人的に、1~3曲目までが、第1章で、4曲目からが第2章なのかな?と思っています。

 

「完璧な自分を諦める」

 

完璧主義な人にとっては、苦しくて勇気のあることだと思います。

 

完璧主義な人ではなくても、周りの評価ばかり気になって、何かミスしたら誰かに文句を言われてるんじゃないかと落ち込んでいる人は多いと思います。

 

そんな人にとっても、どこか楽になるような、少し救われる曲です。

 

「完璧になれればそれでいいと思った だけどそれでは笑えぬ毎日で」

 

誰もが最初は、完璧になりたいんだけど、結局それが自分を苦しめているということ。

 

客観的な気持ちで自分を見つめれる。気づかせてくれます。

 

 

以上、曲紹介でした。

 

このアルバムを聴いて共感できるのは、誰もが攻撃的な内面があるのだからだと思います。

 

そんな内面を引き出し、どこまでも前向きになれる。そんなアルバムです。

 

是非、全曲通しで聴いてほしいです。

ではー