最近、市販のドリンクやスープ類に「オルニチン」という成分が添加されている製品を良く見かけます。
ちょっと流行っている??と思わなくもないです。
オルニチンとは、貝のシジミに多く含まれている成分です。
肝臓に良いというあの成分です。オルニチンはなぜ良いのでしょうか?
オルニチンは、タンパク質に合成されない遊離アミノ酸の一種で、
必要なときすぐに働けるように、そのままの状態で脂肪内や血液中に存在していて、食べると腸で吸収されて、肝臓、腎臓、筋肉などでいろいろな働きをします。
働きの一つとして、成長ホルモンの分泌を促して、筋肉の合成を高め増強することが有名です。
えっ成長ホルモン
あのAnti-ageingホルモンです。
オルニチンは、若返りの元、成長ホルモンの分泌を促してくれるのです。
ということは、もっと色々な効果がありそうですね
調べてみました
・成長ホルモンは脂肪の分解にも関与する。ホルモン分泌量が低下してくるミドルエイジ層のダイエット成分としてとても良い。
・肝臓ではアンモニアを解毒する働きもあり。有害なアンモニアを尿素なに変えて無毒化して排泄。
飲みすぎのときの肝機能を助ける働きもあり。
・オルニチンを材料にして体内で作られる成分の働きにより、美肌効果があり。
細胞分裂を促進して肌や髪の新陳代謝を高める。
アメリカでは火傷や怪我、手術後に摂取することもあるそうですよ!
ちなみに成長ホルモンの分泌を高めるアミノ酸としては、「アルギニン」なども広く知られています。
成長ホルモンの分泌が増えると、雰囲気から若々しくなるらしいですよ。
シジミを食べてガンバロー