夕立のあと一頻りセミが鳴き、日が暮れて行く

いつもの山道から家路に向かう。濡れた地面の雨の匂いに混じって花と線香の香りがする...

 灯りの少ない田舎道、振り返ればすっかり日が落ち暗闇の中に山の影が不気味に大きくなる。

長い土手の道を歩いていると幼い頃、祖父と散歩した事を思い出す。

道端の草で遊びながらお伽噺を聞いた遠い昔...


 やっと村の中へ入ると、ワンワンワン ウゥゥゥ...ワンワンワン  角の家のいつもの犬が吠える。

昔頭をなでさせてくれたじゃないか、忘れたのか?

すうっと急いで通り過ぎる。村を抜けると家の近くの踏切が鳴った。カンカンカン...

もう乗ることもないかな...


あぁ家に帰ってきた。お盆休み、みんなも帰ってるだろうか?

玄関に沢山の履物、奥の居間からガヤガヤと話し声。そっと覗くと...

いるいる、京都の従姉妹に山科の従叔母、神戸の叔父は表にあったスポーツカーで来たな。

あっ島根の叔父も一家で帰ってたのか、北海道の伯父も相変わらずの髭面だ。

 みんな、帰ってきたよ。ほらほら先ずは仏壇の前に集まって!


飾られた写真の僕は微笑んでいた...





 今日も今日とて暑い日が続きます...

で、今日はこの時期貴重なイチゴを使ってタルトを...

 暑い、なんで暑いねん...
もうええっちゅうねん、秋長うしてか。
まっ太陽の笑顔見てると元気にはなるけど...

 気晴らしに今日は桃のタルトを作ってみた。

桃缶じゃなくて桃が手に入ったので
生地はビスケット使って簡単に
崩れやすくなったけど味はまずまずOK!