御幸毛織株式会社の四日市工場見学のあとは一宮へ!!
製織工程を見学させていただきました。
(四日市工場見学についての投稿記事はこちら)
御幸毛織とは?
御幸毛織は1905年創業の日本の服地メーカーです。
自社牧場を豪州に持ち原毛から整理まで自社一貫生産を行える、世界でも数少ない服地メーカーです。
URL:http://www.miyukikeori.co.jp/
御幸毛織の製織技術
使用原料や生地設計の違いに見合った糸に優しい製織を心がけ、品種やロットに応じて最新の革新織機と伝統的な低速織機を使い分けています。
(手の込んだ複雑な織物には有杼織機、短納期対応の織物には革新織機)
低速織機

革新織機

まずは低速織機を扱うこちらの工場へ
低速織機は一般的にションヘルと呼ばれております。
低速織機と言われるくらいなので低速で動きます。
85~90回/分です。
日産(10h)でいうと約15mしか織ることができません。
(スーツでいうところの約5着分です。)
ちなみにこのションヘルはもう生産されていません。
もちろん部品もあるだけしかありません。
日頃のメンテナンスは欠かせません。工場によってはパーツ取りのションヘルを何台も持っているところもあるようです。



これはシャトルといって左右にカッシャンカッシャンと動きます。
青いのは糸です。










裏側からしか写真が撮れませんでしたが、これは綜絖(そうこう)通しという工程です。
銀色の綜絖という器具に糸を通す作業です。
織機にセットする前の準備にもものすごく時間がかかります。
織機にセットする前の準備にもものすごく時間がかかります。


この矢印の部分が綜絖(そうこう)です。
(写真は織機にセットされた状態です)

続きまして、同じく一宮にある他の工場へ
先ほどの工場よりも少し規模が大きい工場です。
ここでは低速織機と革新織機両方使用しています。

革新織機は300~500回/分のスピードで動くことができます。
今回見せていただいた機械は300回/分で動いていました。
先の低速織機と比べると速度が全然違いますね。







革新織機は一般的にデピア式とグリッパー式に分かれます。
日本ではグリッパー式が一般的ですが、イギリス、イタリアではデピア式が一般的です。(なぜかは聞いたのですが忘れてしまいましたのでまた追って報告します)
織物工場の事を機屋と書いて「はたや」と呼びます。
御幸毛織はこの一宮に数十か所の機屋(はたや)と取引をしています。
どこの機屋(はたや)に仕事をふるか?
どこの機屋(はたや)に仕事をどれだけ出すか?
ここの機屋(はたや)は毎月どれくらいの仕事をだせばやっていけるのか?
御幸毛織の生産管理担当者はこの辺のところにも気を配っています。
機屋(はたや)によっても工賃が違うこともあり、生地の原価も変わるものもあるようです。しかし減り続ける日本の職人、そして高齢化。その職人達を支え、守っていくためコストだけのことではなく上記のことも考えながら仕事を割り振っているのだそうです。
素敵ですね。
工場見学を通じ、すっかり御幸毛織のファンになってしまったようです。
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