"CHILDREN'S STORY" Slick Rick










リッキー叔父さん
ベッドタイムストーリー
聞かせてちょうだい

ベッドに入ったら聞かせてあげるよ

布団かけたか?

いくよ









それほど昔でもないあるとき。

人々が寝間着姿でくつろぐ時。

法は守られ 正義が君臨する時。

行儀良く振る舞うのが当たり前の時。

男の子が道を誤った。

もう一人の男の子にこう言われて。

「組んで一緒に金つくろうぜ。
ジジイ共からちょっぱってパーッとやろうぜ」

やって見ると簡単に金になった。

しかし、一人まるで病気にでも
かかったように止められなかった。

一人、また一人と襲っていった。

そして、私服警官を襲ってしまった。

おまわりは突然彼の腕を掴み、こう言った。

「暴れるなよ、坊主、おとなしくしな」

そして彼の腹にパンチをいれ、ひっぱたいた。

しかし、彼は
その行為は体罰である事に気付いた。

彼は銃を抜き言った。
「何で殴りやがるんだ?」

銃身は
おまわりの腎臓に真っすぐ向けられていた。

おまわりはビビッた。彼は考え始めた。

「この引き金を引いたら、何年も…」

彼はダッシュでそこらを逃げ回った

ひとりの婦人警官が
警官無線でその事を知った。

彼は木々に沿って
走っている所で彼女を見た。

頭を撃たれそうになったので、
撃ち返したが失敗した。

彼は、辺りを見回して策を練った。

地下鉄の駅に向かう事にした。

しかし、婦人警官が向かってくるので動いた。

彼は息が切れるまで
トップスピードで逃げた。

ジジイを「殺すぞ」とか
言ってぶっとばすと、

廃墟と化したビルに入った。

最上階まで駆け上がり、

ドアを開けた彼は誰と会ったと思う?

麻薬中毒者のデイブが麻薬を打っていた。

体を洗う事もしないような汚い奴さ。

「弾が必要なんだ、早くしろ!」

中毒者はハンパない
ショットガンを持って帰ってきた。

外に出ると
そこら中おまわりで一杯だった。

彼は盗難車にスルリと乗り込んだ。

そこら中を83マイル出して逃げ回った。

大学の近くの木にぶつかった。

生きて逃げたが車はペシャンコ

銃を撃ちならしておまわりを追い払った。

弾を使い切っても彼はまだ抵抗した。

妊婦を捕まえ自動小銃を抜いた。

彼女の頭に銃を突き付け、
弾が入ってると脅した。

おまわりに言った。
「近寄るな!さもないと女の命はないぞ!」

彼は、心の奥では
間違っている事を知っていた為、

彼女を放し、又、逃げ始めた。

サイレンが鳴り響き、彼は焦った。

それほど立たない内に、彼は包囲された。

彼は銃を落とし、
それと共に命まで落とした。

この話しはこうやって幕を閉じる。

彼はまだ17歳。狂人の夢の中。

おまわりは彼を撃った。

彼の叫び声がまだ耳元でこだまする。

決しておかしい話じゃない。

だから笑うなよ。

人生を誤った一つのケース。

真っ直ぐ狭い道を通るか、魂を失うか。









おやすみ。