肌につたう雫の色
言葉のぬくもり
棘は抜けずに痛みが突き抜ける
慈愛の塊が躯を刺す
流れ出す苦痛
どうかこのまま
深紅のぬくもりを君に
奇跡の無垢 賛美歌に乗せ
仮面の下の顔
つないだ手は証
消えない痛みと共に
修羅の眼から堕ちる涙は 漆黒
世迷い人の足跡
欲望に身を投げ出す
嘆きの歌は千里を超えていく
行く当ての無い旅路へ
風が止んだ日に歩みを止めてみれば
そこには
嘲笑う神の歌が響き渡る
高らかに罵倒する 天を仰ぎながら
仮面の下の顔
御望みならば何処へでも
亡霊の行く先はケセラセラ
神の意のままに