サブドメインについて

メリットや設定方法が分からずに

困っている方はいないでしょうか。

 

サブドメインは、

メインとなる本ドメインの傘下として

作成される領域で、

本ドメインとは別個のサイトを

新たに構築できますが、

ドメインの一部を共有していることから、

本ドメインのブランド価値や

SEO評価を引き継ぐことが可能です。

 

今回は、サブドメインの

特徴について解説します。

 

 

 

サブドメインとは?

ドメインとはどう違う?

 

 

サブドメインとは、

既存のドメインに文字列を追加することで、

新しいアドレスを作成する機能です。

ドメインの先頭に「.」(ドット)で

区切られた別の文字列を加えることで、

元々のドメインとは

別のアドレスとして扱えるようになります。

 

 

例えば、

ドメインが「domain.com」であれば、

任意の文字列(ここでは「sub」)を

先頭に追加することで、

「sub.domain.com」という

サブドメインを新設できます。

サブドメインの作成費用は無料ですが、

使える文字数は最大32文字となっています。

また、作成可能なサブドメインの数は

サービスによって異なりますが、

「お名前.com」の場合は、

上限なしで作成が可能です。

ドメインとサブドメインでは、

両者の特徴を反映して使われるシーンが

異なっており、

それぞれの主な用途は次の通りです。

 

 

ドメインを使うのはこんな時!

 

 

大元となるサイトやサービスの運営には

基本的にはドメインが使われます。
サブドメインでも運用は可能ですが、

サブドメインではドメインの先頭に

何らかの文字列を追加することになるため、

URL全体の文字列が長くなりやすく、

アドレスの視認性や直接入力の

しやすさに欠けることになります。

サイトやサービスの本体のURLは

シンプルであることが大原則なので、

サブドメインではなく

ドメインを利用するのが一般的です。

 

 

サブドメインを使うのはこんな時!

サブドメインは、

主に本体のサイトやサービスから

派生したページや機能に適用されます。

例えば、ヘルプページやサポートページは

「help.domain.com」や

「support.domain.com」といった

本体のサブドメインを割り当てて

運用するのが一般的です。

また、本体のサイトとは

やや読者の異なる類似の分野や

隣接したジャンルを扱う場合に、

サブドメインで領域を分けて、

新たなサイトを構築する

ケースもよく見られます。


これは新しいサイトを立ち上げるものの、

本体のサイトとの関連性を残したい、

つまり別館として運営したい場合の手法です。

 

 

 

サブドメインを利用する

理由とメリットは?

 

 

新たにドメインを取得せずに

サイトを作ることができる

ドメインの取得には費用がかかりますが、

サブドメインの追加は無料なので、

新たに利用する場合にも費用がかかりません。
複数のサブドメインの作成も可能なので、

ひとつのドメインから多くのサブドメインを

派生させることで、

コストを最小限に抑えて

サイトを運営することも可能です。

 

本ドメインのブランド価値を

引き継げる

 


サブドメインは、

本ドメインの文字列を継承するため、

本ドメインの派生であることが

URLを見ればすぐに分かります。

 

本ドメインの検索エンジン評価を

ある程度継承できる

 


本ドメインの検索エンジンの評価は、

その傘下のサブドメインにも

ある程度、受け継がれます。

 

 

 

サブドメインを利用する

デメリットは?

 

 

本ドメインがトラブルを被ると

サブドメインも影響を受ける
サブドメインは、

本ドメインが獲得した

検索エンジンの評価の影響を

受けることは上述しましたが、

それはネガティブな評価の影響も

あることを意味します。
特に、検索エンジンの

ペナルティの対象となった場合、

傘下のサブドメインにも

その影響が及ぶリスクがあります。

 

サブドメインごとに

SSL証明書の費用がかかる

 


サブドメインでSSL証明書を利用すると、

サブドメインごとに登録が必要になります。
SSL証明書は検索エンジンの評価を左右するため、

今日では導入は必須となっていますが、

セキュリティ強度の高い

有料のSSL証明書のサービスを利用する場合、

サブドメインの数が増えると、

それだけ取得の費用がかかることになります。

 

 

 

 

 

 

サブドメインはドメインを拡張する技術で、

本ドメインが持っているバリューを維持しつつ、

完全な傘下ではない独自のURLを

派生させられる点が魅力です。
機能面においてもコスト面においても

非常に使い勝手が良いため、

GoogleやYahoo!Japanなどの

大手サイトも、サブドメインで

ヘルプページなどの周辺的な機能を

提供しています。


サブドメインはサイトを運営するなら

必ず覚えておきたいテクニックなので、

本記事を参考に、

その特徴や使い方を頭に入れておきましょう。

 

 

 

 

デザインファクトリーでは

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