想いをカタチにする社長 -9ページ目

震えるほどに・・・。

最近、週末の午前中は息子と公園で遊ぶ。

サッカー・野球・タックル?(俺に突進する息子を受け止め押し込んでくる)などして遊んでる。

日に日に体力もついて、何かにチャレンジしようとする機会も増えてきた感がある。


2か月前もスイミングスクールに入れてみたが、

初回・・・半べそ状態で、逃げることもできないし、何とか頑張った。

2回目・・・3回目・・・・徐々に雰囲気にも慣れてきたが、

息子よりも年下の子ができることも、息子は恐いようで潜ることも躊躇する。。。


帰り・・・。。。

自分「今日も楽しかった?よくガンバッたなぁー。」

息子「うん。楽しかったー!」

自分「そっか、じゃー今度潜れるようになったら、もっと楽しいし、カッコいいなぁー。」

息子「うん。もっともっと大きくなったら、潜れると思うよぉ~」

自分「・・・・・・。う、うん。そーだな。」

   「でも、パパは、●●なら、今でも潜れると思うよ。」

息子「え~。潜れないよぉ~。潜れないぃーーー!!!」

自分「いーーーや!お前は潜れる!絶対潜れる!簡単に潜れる!」

と4.5回押し問答が続く。その夜・・・。


その日の夜・・・・・。

1日目・・・まずバケツに水を半分入れ、潜る練習。   2日目・・・バケツ1杯の水

3日目・・・

自分「よし、今日は●●はカッコいいから、浴槽(すごく浅い)で潜るぞぉー!」

息子「え~~~。こんな大盛りのお水だから、無理だよー。」

自分「いーーや!余裕でできる。お前はできる。絶対できるから大丈夫!」

   「ほら、こんな感じ。(やって見せる)」

息子「う~ん。。。。じゃあ~1秒だけ・・・。」

自分「よし、1秒やろう!」 


すると・・・。


彼は、両手を浴槽の底に力いっぱいに着き、震えながら潜った!

息子「パァー!で、できたぁーーーー!!!」

自分「おおぉーーー!すげーーー!できたーー!できるじゃん!!!」

息子、かなり興奮気味。

自分「じゃー次は2秒やろー!!!」

息子「うん!!!」


そんなこんなで、今は15秒位潜れるようになり、プールでも、多少飛び込みができるようになった。


前置きが長かったですが、初めて彼が浴槽で潜るときに・・・・・。


両手を震わせながら、潜っている光景が忘れられない。。。


親バカではあるが、彼にとっては初めての出来事。。。

その行為をやるのに、大きな勇気が必要だった。


できないと思っていたことができた!→嬉しい!→自信がつく→またやってみる!


というサイクルだけど・・・。


「できないと思っていたこと」→「やってみようと勇気を持った」→

「期待と不安」→「やると決めた」→「震えながらでも行動した」


彼を見て、かなり感動してしまった!!!


大げさかもしれないけど、今の自分を見つめてみると・・・。

「物事に対して、震える程、挑戦すること・・・・・最近してますか???」 と 自問自答。。。


答えは・・・。

「・・・・・・」

「そこまでしてません。。。」  でした。。。


息子よ。

パパもお前のように、震えるくらい、チャレンジしないと、カッコ悪りぃーな!


彼いや、多くの子供達がチャレンジしているように、

僕等、大人も、大人になっても、大人だからこそ、もっとチャレンジだな。やっぱり!


そーすれば 想いがカタチに なるはずだからさッ!



おわり