似て半分非なり | 想いをカタチにする社長

似て半分非なり

昨日、DEFメンバーで、ある小劇団の芝居を見に行った。

演劇自体は、20代前半に、知人の芝居を見て以来だから、もう10年ぶり位かな。
当時は 「竹中直人の会」 を、何回か見に行きました。
ショーは、ドラリオンとかアリグリアとか、見に行ってるが。。。

渋谷の小さなホールで、いざ開演。
パチパチ。。。
演者が一礼して終了。。。(展開速すぎて、すみません。)

今回は関係が深い仲間の芝居を見たかったから、行きました。
ストーリーや演出は、イマイチでした。(残念。)
でも、その仲間は一生懸命演じていたように、感じました。(ヒイキ目が入っているかもしれませんが・・。)

今回の演劇どうこうではなく、自分は、この小劇団の芝居を見に行って良かったと思いました。

純粋に演劇や映画・TV・雑誌を見ることは、20歳の頃から変化していった。
その当時は、何でもどうやって、これ撮ってるんだろう。
何でこういう演出をしたのだろう。
このロケーションいいな。
カット割り、テンポいいな。
この色味、うまいな。
などなど。。。

必要以上に強く意識していたわけです。

今は意識しなくても、それらをひっくるめて作品を観ている自分がいます。
良いか悪いかではなく、これが今の自分には、フラットなモノの見方ということ。

時々、嫌気が差すときもあれば、
その意識のお陰で、たくさんの感動や刺激やスキル・結果に結びついているのも事実なわけです。

彼らは、何で芝居をしているのかなぁ。
どんな気持ちで芝居をしているのかなぁ。
このストーリーは、どんな観点からカタチになったのかなぁ。
彼等は、どんなビジョンを夢見ているのだろう。

いやいや理由なんて、どうでもいい。

「やりたいから、やっている。」
「好きだから、やっている。」

そうかもしれないです。
でも、そうじゃない違う理由の人もいると思うし、いて良いと思う。

ただ、どっちにしても、お客からお金をもらっているということが現実であり、真実。

演劇をする側も見る側も、様々な人たちが集まっている。
いろんな動機で、集まっている。

ってことは、何でもいいから、その個人が、どんな見出し方をしてもいいから、


” 良かったっ! ” と思えれば良いってことなのかな。。。


なので、個人的に、良かった要素が自分の中にあったから、良かったわけだ!

・その仲間の真剣な取り組みを見ることが出来た。
・小劇団に携わっている人たちの、行為が見れた。
・自分の考えていること、今後のことの整理が少しついた(抽象的でわかりませんよね。)
・この演劇を見ることで、自分の今の立ち位置や姿勢が、再確認できた。

その他、諸々。。。

なので、良かった。。。

結局のところ、芝居でも、エンターテイメント・飲食・サービス業etc・・・・・・・・・・・・・・。

どんな業界の仕事や商品だろうが、そこに関わっている人間が、社長でも、社員でも、アシスタント、
フリーランス、学生、たとえ趣味でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

要は、人に伝わり、感じさせることが、多ければ多いほど、やりたい規模を大きくすることができる。

自分達の会社で考えても、全くその通りである。

何か、昨日は、いつも考えている以上に、ヒントをもらえた気がします。

ちょっと、自分作戦会議です! ハイ。


今後の御活躍、期待しています。




ではでは。