お金は「感謝」を学ぶツール
私は
お金=自分自身、自分の分身
お金=貢献の放出によって幸せをいただく仲介役
お金=循環
という言葉をよく使いますが、
お金は
感謝やありがたいこと
を気づかせてくれるツールでもあります
メルボルン在住の私は、
ほぼ毎日、ホームレスを見かけます
路上でダンボール生活する方
物乞いをする方
日本ではほぼみない光景も
オーストラリアでは普通の光景です
そんな中、2023年
私は衝撃的な光景を見てしまいました
メルボルンの中心、Victoria state of Libraryの前に
アジア系の男の子が覇気を失って座っているのです
帰りの飛行機代が買えず、帰れないと
なんとなく日本人ぽいなあと思った私は
声をかけてみると、やはり日本人の男の子、20代前半くらいかな。
彼の声に全く生気がない、、、
不安や恐怖を通り越した「無」
思考が働かない「無」の表情に心が苦しくなりました
飛行機代を出すことはできない、、、
せめて、せめて、、、、
体も洋服も埃まみれ。
せめて今日だけは宿に泊まって屋根のあるところで、
ベッドのある部屋で、体をきれいにするシャワーのある場所で
過ごしてほしい、、、
$50の現金を渡したのち、
スーパーに行き、果物と水を買い彼に届けました。
家があること、
水が出るシャワーがあること、
食べ物が買えること、
美味しいと食べることができている健康な体があること、
どれもありがたいこと。
それら全てはお金という世界共通の交換チケットがあるから
手に入れてることができている
お金はあらゆる形に変化し、
安心と安全を与えてくれる。
とても身近で便利で変幻自在。
お金と交換した先を見ることで、
自分がどれほどありがたい奇跡の世界で暮らせているかが
見えてくる