まるねこです。

ブログにご訪問いただき、有難うございます。

 

私の住んでいるところは、今日は清々しい朝でした。

青空の下、ゆっくり散歩できるのは極上の楽しみです。

さて、そんな朝を過ごせるのも、なんといっても早起きできるからですよね。

 

そこで、自称早起きマスター(笑)の私が直伝する、早起きの技術を公開します。

色々な本にも早起きの効用は書かれているし、そのものズバリのハウツー本も

出ていますよね。

けど中々できない、続けられないという人は多いのではないでしょうか。

 

私は早起きをテーマにこの10年以上にわたって、色々な本や文献を読み漁り、

自分を実験台にして取り組んできました。

 

もともと夜型で朝はスパッと起きられる体質ではなかったのですが、

どうしても普通の生活では自分の時間を確保できないため、早起きを決意し、

いろんなことをやってみました。

 

ちなみに最近では、午前5時前の起床をかれこれ1日も欠かさず、

約2年2ヶ月、784日継続しています。

これは、断酒と朝の瞑想と同じタイミングで続けてきました。

 

また、そのうち、ほとんどが午前4時半前起床

2018年10月中旬から、今年2020年2月までの間は午前3時55分起床

をやってきました。

 

ただ、午後10時前後に就寝するため、睡眠時間が6時間を割り込むことが

多く、今年2月22日の樺沢紫苑先生(精神科医、作家)の講演を聞いて、

これではヤバいと思い、7時間の睡眠確保を図るため、

翌日から1時間後ろ倒しの4時50分(実質4時45分)にしています。

 

これまでの間では、仕事や帰宅が遅く、ほとんど睡眠時間を確保できない時もあり、

その場合は何日かは、起きて普通に朝のローテーションをこなした後に1時間程度の

仮眠をすることはありましたが、ほとんど二度寝することはありませんでした。

 

前日よほどイレギュラーなことがなければ、毎朝爽やかに起きることが

できるようになりました。

 

そんなふうに書くと、相当意志力が強い人間と思われるかもしれませんが、

さにあらず。断酒と同じで、何度も挫折を経験しています。

 

そんな挫折の中で気がついて取り組んでいること。

それは、意志を使わずに、自分が動けるような仕組みと環境をつくることです。

 

そこで、技術論に入る前に、本などにも書かれているとは思いますが、

まずは早起きするための心構えを前編で確認していきたいと思います。

 

まずは、早起きして何をやるかです。

本などには、早起きして何をやりたいか決める。目的がないと早起きできない

と書かれています。

確かにそのとおりです。

しかし、簡単にはやりたことが分からない、やりたいことがあっても、

心にブレーキがかかった状態ですと、できない言い訳を口実にしてしまい、

早起きは続きませんよね。

早く起きてまた嫌な気分になるので寝ていたい。そうですね。

 

なので、

とりあえず早起きする。とにかく早く起きて1日をはじめる。

それだけで良いのです。

 

その時間はただリラックスできれば良いと思います。ぼんやりしたって良いです。

あれこれやろうとすると気が滅入る。仕事なんてちゃんと習慣化してからでもできます。

スマホも極力触らない。自分との時間を持つことです。

実は起きている時間で、自分に向き合う時間はそんなに無いのです。貴重ですよね。

 

私の場合も、今回トライしたのは断酒直後だったせいか、ボーッとして新聞を読むか、

ただただ考え事をしていました。好きな読書もやってみましたが、結局上の空でした。

そのうち、自分の中で変化が起きてきます。焦らないことです。

 

それでは、今日やることは1点です。

明日はこれまで普通に起きる時間より、30分前に目覚まし時計をかけましょう。

そして、朝、起きてみましょう。

 

えっ。他にやることはないの?何かやりかたはあるの?そんなの簡単だよ。

 

いいんです。今日起きたやり方で結構ですので、明日決めた時間に起きてみてください。

無理は禁物です。何かをすぐに一気にやろうとすると挫折します。

 

なので、睡眠時間のお話は次回いたします。

 

それでもやはり、早起きのためには、ちゃんと寝る準備が必要です。

本などには、7時までには夕食を終える。お風呂は就寝の2時間前などの

アドバイスもありますが、人間は機械ではないので、そんなに全てが

同じ時間で行動することはできませんよね。

 

堅固なルールを決めると続きません。

 

大切なのは、生活の変化に対応できる柔軟な仕組み(習慣)を作ることが大切です。

 

このブログは朝書いていますが、夕刻に近づくタイミンで投稿しています。

それでは、明日お会いしましょう。