このブログにご訪問いただき、有難うございます。

コロナウイルスと戦っている医療従事者・スタッフの皆様へ感謝申し上げます。

 

今日は雨でしたが、予定通り4:45起床。

朝の有酸素運動、瞑想、体操を終えて机に戻ってきました。

 

こうしてまた、ブログを復活させたのは、断酒して心身が整っているからですが。

断酒が2年の長きにわたって継続できているのは何故か?

 

それには大きな転機がありました。

 

時間をさかのぼって綴っていきます。

 

そのスタートは、約2年前の2018年2月24日。

 

前日の宴会では気分良くビール、日本酒、ワインと手当たりしだい飲む。

 

もはや自分でも気がついていたが、いつも1杯。いや3杯でやめようとしても、

飲酒欲求の暴走列車に乗った私はもう止められず、ひたすら酒を飲み続けた。

 

一次会で銀座の割烹料理店を出た。

 

その後の二次会で数人と飲み直したはずだが、全く覚えていない。

 

三次会では、確か行きつけの静かなバーのカウンターで、

店長と会話して、バーボンのショットと店の新作カクテルを飲んだはず。

 

既に終電は過ぎているので、恐らくタクシーで帰ったはず。

 

がばっ!

 

気がついたら朝。布団の中にパンツ一丁で寝ていた。

 

そんなに飲んだのか。やっぱ二日酔いだよな。

でも、飲み過ぎではあるが普段の想定内のはず。

 

だが、二日酔いの気持ち悪さを超えた、なんとも例えようのない、

この世が終わったかのような憂鬱な気分が待ち構えたように襲ってきた。

 

酔っ払ってやらかした時の「あちゃ~」という

後悔や残念な気持ちとは異なる、

 

底しれぬ心の澱が、頭のてっぺんからもドロドロと

落ちてねっとりとこびりつくような感覚

 

そうだ、これはもしかして

 

前年となった2017年11月のある「事件」以来、心のなかで少しずつ

黒いシミのように広がってきたもの。

 

それが、現実となってきた。

 

(つづく)