我儘な甘えん坊だけど

4月12日(金)

早いもので、もう金曜日か。

暖かいようでもやっぱり肌寒い朝。

いつもと変わらぬ朝の散歩。

5時半にいつもの橋の上に立つ。

頭の上をコサギが通り過ぎる。

曇り空で、お日様は雲の中。

いつまでも晴れの日が続くわけはないのだけど。

 

ぼくの柴犬なら 愛ひとすじに

生きぬいておくれ

一人の人に

小さい頃 ぼくを慕って

駆けてきた君よ

それがこの頃 ぼくも眩しい

美しい娘さ

涙うかべながら 打明けた恋

ぼくがついているよ 幸せになろう

 

お!

カワウが顔を出してくれた。

 

逆光でよく見えないので、川沿いに回り込んでみる。

すると、潜水名人の本領発揮で水中に姿を消す。

しばらく川面を見つめるのだが、どこへいったやら。

なかなか、出てこない。

諦めてカメラをポケットにしまう。

 

眠いわけではないが、頭がすっきりしない。

 

それでも体だけは、目覚めているのか普通に歩けた。

 

こんな朝は急いでお家へ帰ろう。

 

愛するとは 信じること

君ならば できる

 

そろそろシャンプーしなきゃと思うのだが。

 

もう少し暖かくならないとね。

 

実際のところ、すぐにシャンプーしてもいいのだが、俺が面倒なだけだったりして。

 

狂犬病の予防注射も打たなきゃね。

 

そのうち換毛期もやって来るしな。

 

今朝はたっぷりの豚バラを食べさせた。

 

すぐに食べてくれたのだが、多すぎたのかちょっと残しちゃったね。

 

掃除機大作戦を展開しても、食べずにそのまま残しちゃったね。

 

わかっちゃいるんだ 静よ

いつかおまえの よろこぶような

偉い飼い主に なりたくて

奮闘努力の 甲斐も無く

今日も涙の

今日も涙の 陽が昇る 陽が昇る

 

毎日決まった行動パターンがあるのだが、時折予想外の行動に出ることがある。

結果が良くても悪くても、その意外性に驚かされる。

 

面白すぎる。

今朝ほど、ちょっとした用事で出かけたとき、

「あたしも連れてってよ。」とクンクン鳴きだす。

だが、用事を終えて帰宅しても尻尾を振って出迎えてくれない冷たい奴。

 

しばらくすると、

音もなく近づいて来て、甘えた顔を見せる。

顔を撫でてあげると、嬉しそうにちょこっと尻尾を振る。

 

よしよし。

それでいいのだ。