冒険心をくすぐる旅だった

8月24日(木)

連日猛暑が続く8月。

そろそろ避暑の旅に出たいと思い1週間ほど前に宿を予約する。

ここ数日不安定な天気が続いたので、天気だけが心配だった。

いつものように洗車と給油を済ませて首都高から東北道をひた走る。

目指したのは龍王峡だ。

かつて車を買い替えたときの慣らし運転で日光へのドライブの途中でふと立ち寄った場所。

いつかは再訪したいと考えていたのだが、こんかいやっとその時が来た。

 

前回は、左端のお店で昼ご飯を頂いた。

 

どちらかが、ワンちゃんOKの店だと思うのだが。

 

まずは、龍王峡の散策だ。

 

何度もシミレーションしている散策路。

 

道の真ん中にそびえる松のお出迎え。

 

前回は、この急な下り坂を見るだけで諦めたのだ。

 

今回は、静も一緒だから心強い。

 

本当は不安だらけなんだが。

 

あたしに付いてらっしゃい的な顔。

 

で、すぐに現れた虹見の滝。

すごい迫力だ。

 

水しぶきがこちらまで飛んでくる。

 

間近に見る滝は迫力あるなぁ。

 

やっぱ、滝は動画で見ないとね。

 

撮影の邪魔をする静だった。

 

このあたりまでは訪れる人も多いので、狭い道をすれ違うのが厄介だった。

 

木道が現れた。

 

いつもは、こういう隙間の空いた階段はビビるのだが、すいすい登ってくれた。

 

成長したな。

 

楽しい散策路だ。

 

まさに峡谷だぜ。

 

水の流れる音に癒される。

 

とても涼しく感じられる。

 

いいねえ。

 

虹見橋だ。

 

当初の計画では、帰り道に渡るつもりだったが、ついつい滝が見たくて渡ってしまった。

 

奇岩があるね。

 

来てよかったと思うよ。

 

そして虹見の滝を拝む。

 

やっぱ、縦位置でも抑えておかないと。

 

予定とは反対の時計回りのコースとなる。

 

まずは、ムササビ橋まで頑張ろう。

 

色鮮やかなきのこ。

 

ところどころ木道が途切れて岩場を歩くことになる。

 

まだ、苔を撮る余裕があったんだな。

 

段々、きつくなってくる。

 

アップダウンもあったし。

岩場は滑りやすいし。

 

水の流れる場所で戯れる静。

 

木々の隙間から覗く青空。

いい天気でよかった。

 

このコースには、殆ど人が来ない。

 

時折すれ違う程度だが、若い外国人のグループに追い越された。

 

やっとの思いでムササビ橋までやって来た。

 

ほっとする瞬間だ。

 

橋を前にしてちょっとビビる静。

 

この絶景が見たかったのだ。

 

苦労した甲斐があったというもんだ。

 

これこそが峡谷なのだな。

 

あちこちから滝が流れ落ちている。

 

途中の湿地で脚が泥だらけ。

 

やっぱ、橋の上は怖いみたい。

 

この回り方で正解だったのだ。

 

往きよりも帰りの方が距離が短く、歩きやすい道なのだ。

 

水芭蕉の群生地。

 

興味はないらしい。

 

やっと竪琴の滝までやってきた。

 

散策路からほんの少し歩くだけでたどり着ける。

 

これまた見事な滝だ。

 

 

やっぱ動画でしょ。

 

 

ティラミスのようなきのこ。

 

最後の上り坂を腰が痛み始め、苦痛に耐えながらなんとか登り切って食堂の前で佇んでいると、

ワンちゃんもOKですよと呼び止められたのですぐに店に飛び込む。

席についてすぐに静は外の景色に夢中になる。

ずっと小型犬に吠えられ続けていたが、耐え続けていた。

 

冷やし生湯葉そばをいただいた。

 

いただいたのは、こちら。

隣の店で、バニラのソフトクリームを頂いた。

食べるのが遅くて、溶けだしたアイスが手について難儀した。

 

 

続いて向かったのは、鬼怒盾大吊橋だ。

駐車場に車を停めて、いざ渡ろう。

 

しかし、揺れるのだ。

 

しかも訪れる人が多いので、静を連れては歩きにくい。

 

残念だが、橋の途中で引き返す。

 

静を車に乗せて、ちょっとお買い物。

実はここでプリンを買いたかったために立ち寄ったのだ。

 

チェックインまで時間があったので近くの公園で時間をつぶす。

 

暑さに耐えきれず、宿に向かう。

 

チェックインして缶ビールはないか聞いたら、レストランの生でよろしければというので、お言葉に甘えた。

美味かった。

 

広い部屋で、寝室は別の間にある。

 

ビールのつまみにプリンはありうるのか。

 

普通のキャラメル、コーヒープリン用、そしてみたらしプリン用のソースが付く。

 

おしゃれな瓶に入っている。

美味いのだが、難を言えば付属のスプーンが短すぎて食べにくかったなl

でも味は最高だった。

 

本日は5組だね。

女子は、静だけか。

 

湯わんに来たら、これを撮らないとね。

 

しばしドッグランでボール投げをして遊ぶ。

だが、蚊の攻撃が激しく、すぐに退散してしまった。

 

夕食まで間があるので、部屋付きの露天風呂でまったりする。

ヒノキの浴槽がいいね。

翌朝まで、温かかった。

 

だいぶ旅慣れてきたね。

 

部屋に入るとすぐに水を要求するようになった。

 

夕食までのんびり過ごす。

 

さぁ、夕食の始まりだ。

 

静の夕食。

だが、ここでは一切口にせず。

 

うわ、たまらんぜ。

 

やっぱ生から始めよう。

 

個室でいただけるので他のワンちゃんと接することなくいただける。

 

牡蠣だ。

 

いつものこと。

 

ここで食べてくれると嬉しいのだが。

 

生の後は地酒の冷酒。

 

旨すぎでしょ。

 

次から次へと温かい料理が運ばれてくる。

 

火をつける前に覗いてしまった。

 

三元豚だ。

 

酒が進むぜ。

 

おいしそうな臭いがするはずなのに、無表情で無関心を装う。

 

茄子も美味かった。

 

続いても自酒の冷酒。

 

煮たタコが美味かった。

 

もずく。

 

そしてご飯が炊きあがったのだが、もうお腹いっぱいで食べられず。

後で思ったのだが、おにぎりにしてほしかったな。

 

デザートはちゃんといただいた。

 

乾燥しないようにわざわざラップしてもらって、忘れずに部屋まで運ぶ。

だが、鍵を開けようとすると静が暴れるのでヤギのミルクがピチャピチャ飛び出す。

そして、床に置くとすぐに食べ始めた。

 

そして、あっという間に完食した。

どうしてあの場所で食べてくれないのだろう。

 

しばし、静と戯れる。

 

美味しくご飯を食べて嬉しそうだ。

 

ちょこっと部屋の中でもボール遊び。

 

さあ、もう寝ますか。

 

そして、翌朝。

 

眠そうだね。

こちらは、朝風呂を頂いて豪華な朝食をいただいた。

カメラを持ってこなかったことを後悔するほどの豪勢な朝食だった。

 

チェックアウトを済ませて、撮り忘れていた看板を写す。

 

湯わん、いい宿だったな。

 

また、訪れたいね。

 

かなり疲れたけど、いい思い出が一つ増えたね。

 

天気もずっと晴れて、ラッキーだった。

東京に戻ってまず感じたのは、鬼怒川よりもかなり暑いこと。

 

そして、何事もなく無事に帰宅てきたことに感謝。

 

旅は、いいなぁ。