While My Guitar Gently Weeps

4月14日(金)

今朝も美しい朝を迎える。

いつも通りに目覚め、いつもと変わらぬ散歩道。

普段通りの一日の始まり。

最近特に、そんな当たり前のことがどれだけありがたいことなのかと思い始めた。

一昔前までは、思いもしなかったことだ。

 

途中で白いラブラドールと出会う。

 

不愛想なおっさん同士は、無口で挨拶を交わす。

 

そんな飼い主はそっちのけで、犬同士は奇麗な鼻と鼻を突き合わせての丁寧なあいさつを交わす。

ラブラドールも大人になったな。

 

さらに歩くと

電線に、コサギが3羽とまってた。

 

遡上してくるボラの稚魚を狙ってやって来るのだ。

 

朝日を浴びて白く輝くコサギ。

 

昨日は、一昨日の晩御飯からずっとご飯を食べなかったのでちょっと心配になる。

 

丸一日以上ご飯を食べなかったことは一度もなかっただけにとても気になった。

 

でも夕方にはペロッと鶏もも肉を食べてくれたので一安心。

 

そんなわけで、今朝の散歩ではちょこっとしか出なかった。

 

体調が悪いというわけではなさそうなので一安心。

 

今朝も元気に鶏もも肉を食べてくれたので、ホッとする。

 

君と暮らすまでは、犬と余生を暮らすなんて想像もできなかったことだ。

 

それが今では君との生活はなくてはならない大切なものとなった。

 

だから君が元気に過ごしてくれることが嬉しいのだ。

 

言葉は通じなくても、自然に声をかけて気持ちを伝える。

 

こちらの気持ちが伝わらなくてもいいのだ。

 

時折、分かったような顔をしてくれるのが楽しいのだ。

 

もっともっと君の喜ぶ姿を見ていたいのだ。

 

君の嫌いな散歩に連れ出すのも君のためなんだよ。

 

俺がギターを壁から外すと、パッとクレートから飛び出してきてボールを咥える。

 

ギターなんか弾いてないで、ボールで遊んでよと言いたいのかな。

 

それを無視してギターを弾き始めると、ガリガリとソファーを引っ掻く。

 

思えば、フジゲンギターを買う前までは、毎日ギター漬けの日々が来るとは想像もできなかったことだ。

 

 

I look at you all, see the love there that's sleeping
While my guitar gently weeps
I look at the floor, and I see it needs sweeping
Still my guitar gently weeps

 

そんな気になる朝だった。