散歩は、朝の神聖な儀式となる

4月9日(日)

今朝も朝陽が美しい。

昨日の雨が嘘のよう。

車のボンネットは乾いていたが、埃だらけで真っ白け。

春の天気は変わりやすいんだな。

そしてとても肌寒い。

だけど、とても清々しくて気持ちがいい朝だ。

 

日曜日の朝だから、人も車もほとんどいない。

 

橋の上から太陽を見つめる。

 

昇る朝日を見つめて何を思うのだろう。

 

まるで太陽の申し子そのものだ。

 

太陽に向かって感謝の祈りを捧げているようにも見える。

 

しばらくは、眩しい太陽に向かって歩く。

 

もう、桜の次の花が咲き始めている。

 

さあ、帰りは太陽を背に受けての歩きとなるね。

 

今朝もタップリ2回出してくれたね。

 

臭いがきついなと感じたのだが、そう、昨日の晩御飯は納豆だったからかな。

と、納豆食う(納得)。

 

くるりと丸まった尻尾をプリプリ振って歩く後ろ姿が堪らない。

 

腰をかがめての撮影は楽じゃない。

 

君にとっても過ごしやすい季節になったんだね。

 

もう少し散歩に出る時間を早めてもいいかもね。

 

とても静かで穏やかな日曜日の朝。

 

しばらくは、お天気が続きそうだね。

 

朝日に向かって振り向くと、君の瞳がよく見える。

 

だけど、猫みたいに瞳は細くならないんだね。

そんなこんなで、朝の散歩の儀式を終えて帰宅する。

ポストを覗くと、狂惨党のチラシが入れられている。

さっと取り出して、外に放り投げる。

狂惨党のチラシは、我が家の敷居を跨がせないことになっている。

 

そして、朝ご飯だ。

豚バラとニンジンを茹でてあげた。

 

目の前に出しても、すぐに飛びつかないのが、静の流儀だ。

 

よし、食べていいよと言ってもすぐに食べない主義。

しばらくしてやっと食べ始める。

 

先にニンジンを食べてほしいので、豚バラの上にニンジンを乗せる。

 

ゆっくりと食事を楽しむかのように時間をかけて完食してくれた。

 

散歩に始まり、朝ご飯を食べきるまでの一連の朝の行事を無事に終えて、ホッとする。

君が元気でいてくれることが、何よりの幸せだよ。