あまりにも悲しい

3月31日(金)

今朝もいつものように5時半過ぎに散歩に出る。

最初に渡る橋まで来ると、ハトが3羽橋を占拠していた。

一瞬こちらも身構えたが、たかがハトだ、気にせずに橋の真ん中に立つ。

すぐに飛び立って逃げるかと思いきや、ハトもなかなか肝が据わっている。

ひらりと飛んで欄干に避難しながら、こちらを睨む。

ん?

ハトに餌をあげる人と勘違いされたのかな。

 

東の空を見て驚いた。

もう真東から日が昇っているじゃないか。

さらに北から昇るようになるんだろうな。

 

明日は、4月1日だ。

神社の今月の言葉のポスターが貼り返られるはずだ。

忘れないようにしなきゃと確認しつつ、散歩に集中する。

 

今朝は、脚が重い。

スタスタと警戒に脚が前に進まない。

 

そうか、昨日の疲れが残ってるんだ。

 

君はどんなに激しい運動をしても疲れが翌日に残ることはないね。

勿論、そう見えるだけかもしれないけど。

 

今朝は、朝ご飯の後で1か月ぶりに散髪した。

バリカンをかける度に、残った髪が短くなっていく。

 

これだけ短いとドライヤーを使わなくても自然に乾くし、

ジェルやリキッドを使っての整髪の必要もない。

 

散髪して、奇麗さっぱりで朝風呂に浸かる。

 

ふと思い出したのが、新谷のり子の「フランしーぬの場合は」だった。

 

一度思い出すと、何度も何度も頭の中で繰り返し聞こえてくる。

 

今朝は、鳥のもも肉をいつもの2倍近い量を食べさせた。

中途半端に残してもしょうがないし、食べきれなかったら時間をおいて食べるだろうと安易に考えた。

 

茹で上がって皿に盛りつけると、確かに多い。

こりゃ、絶対残しちゃうなと諦めつつ食べさせた。

 

するといつもと同じゆったりとしたペースで食べ始め、あれよあれよという間に完食してくれた。

 

やるじゃないか!

近いうちに、骨付きのスペアリブを食べさせてみようかな。

なんて昨日であった人から聞いた話が、頭から離れない。

 

同じ柴犬でも、性格が違ったり、色々いるねぇ。

人間だってそうだな。

同じ日本人でも、色々いるしな。

 

今日も暖かくなりそうだ。

暖房なしで過ごせるのは、ありがたいぜ。

 

ああ、さっぱり!