ご褒美は、ヤギミルクだよ!
10月18日(火)
いつものように早朝散歩を済ませ、朝ご飯を美味しくいただいた。
朝風呂に浸かって、1週間ぶりに髭を剃り、まったりと過ごす。
所用のため30分ほど、外出して帰宅すると、嬉しそうに近寄って出迎えてくれた。
こんなことは、初めてだ。
今までは、出かけるときはクンクン鳴いて寂しがるのに
帰宅しても知らん顔で冷たい態度だったのに。
それはそれは、とても嬉しいことなのだよ。
よし、特別のご褒美をあげよう!
で、昨日注文しておいたヤギミルクが届いた。
早速大さじ一杯のパウダーをお湯で溶かして、飲ませてみた。
開封した時点で、臭いで分かるのか静がそわそわし始めた。
ミルクを運ぶ時には興奮状態で、腕に飛びつきそうな勢いだった。
凄い勢いで飲んでくれた。
勢いあまって床に飛び散るミルク。
あっという間に飲み切ってしまった。
先日泊まったホテルでヤギミルクが大好きだったことを知り、あの感動をもう一度味わいたかったのだ。
もっと早く知っていれば。
そんなに美味しいなら、俺も飲んでみたくなるぜ。
いいんだ、俺は1リットル200円の農協牛乳で充分さ。
改めて気づいたのだが、君も俺と同じ哺乳類だったんだね。
ヤギミルクを飲んで、おっかさんの味を思い出したかな。
残念ながら、俺は母乳の味は憶えていない。
今朝は、君との距離が急速に縮まった気がしたよ。
パッケージを見れば、原産国はオランダとなっている。
ヤギミルク、恐るべし。
いつかヤギ牧場に行って搾りたてのヤギの乳を生で飲ませてあげたいな。
ガキの頃遠足で牧場で搾りたての牛乳を飲んで、感動したことを思い出す。
ミルクを踏んずけないように、片足を上げて飲むなんて、やるじゃないか!