やっぱ、寒さに強いねぇ

12月10日(金)

最近、ストーブの前に陣取って暖を取る姿が当たり前になってきた。

そりゃ、いかんだろう。

やっぱ、柴犬としての誇りを見せて欲しいぜ。

ということで、今朝の散歩は簡単に済ませてドッグランに行くことにした。

 

ドッグランでリードを外して伸び伸びと自由に走らせたい。

 

そんな普段見られない姿を見たいと願うのが飼い主の本音。

 

で、やって来たのはドッグラン松戸だ。

もう、ここしかない。

我が家から丁度42.1Kmだった。

不思議なことにフルマラソンの距離だ。

 

今日もずっと中型犬広場を独占して楽しめた。

 

ここはテニスボールが使いたい放題。

 

それを覚えているから、リードを外すとすぐにボールを咥える。

 

最初から飛ばすねぇ。

 

到着してしばらくはとても寒かったが、へっちゃらで走り続ける。

 

どこにそんなエネルギーが隠されてるんだろうと不思議だぜ。

 

ボールを咥えたまま走るという行動は、何を現してるのだろう。

 

投げたボールを必死で取りに行く。

 

猟犬として生きてきた証なんだろうか。

 

ボールを投げるのも疲れるのよね。

 

これは、ただの遊びではできない行動だな。

 

枯葉の上を楽しそうに走る。

枯葉にすっかり馴染んでるね。

 

こちらの広場は、枯葉が全面に敷き詰められている。

 

こっちの広場が好きなようだ。

 

落ち葉の絨毯の上を疾走する。

 

サクサクと落ち葉を蹴る音が気持ちいい。

 

生き生きとした眼。

ランランと輝きを放つ。

 

すっかり葉を落として寒々しい。

 

まもなくすべての葉を落とすのだろう。

 

普段のビビりはどこへ行ったやら。

 

豪快に水を飲む。

 

やっぱり、一緒に走ってくれる友達がいないとなかなか全速力で走ってくれない。

 

たまたま隣の小型犬の広場の金網越しに一匹の小型犬のワンちゃんが近寄ってきたので興奮して走りだす。

 

立ってお辞儀しているようにも見える。

 

連れてきてよかったなと思うね。

 

ずっと相手をしてると、こっちの方が疲れてくるぜ。

 

やっぱ、嬉しそうだな。

思いっきり走れるというのは、犬にとってみれば幸せな事なんだな。

 

この嬉しそうな顔を見ちゃうとまた連れてきてあげたくなる。

 

さぁ、そろそろ帰ろう。

約2時間ずっと走りまくったね。

 

ストーブの前で丸くなっている君とは別犬だったよ。

 

また来ようね。

本人よりも、俺の方が来たいのかもね。

いや、やっぱ楽しそうだよ。

 

帰りの車の中で、何度も「今日は、楽しかった?」と聞くのだが

無反応なのがちと寂しい限りであった。