怒り心頭 | ☆LalaのBaby待ちdaysとその後の日々☆

☆LalaのBaby待ちdaysとその後の日々☆

44歳→45歳→46歳→47歳→48歳
通院歴
馬車道レディースクリニック→みなとみらい夢クリニック→なかむらアートクリニック→みなとみらい夢クリニック→リプロダクションクリニック東京

2019年春、長きに渡った治療生活は終了しました。



治療とは全く関係ない話です。

そして、色々思うことがありすぎて、うまく文章がまとまらず長いです。
ご興味のある方だけ読んでいただけたら幸い。


何回かblogにも書いたこともありますが。
「アメフト観戦」が私の趣味の1つです。


先日、大学生のアメフトの試合で、まさかの、ありえない、信じられない、あってはならない、とんでもないプレーがありました。

最初にそのシーンをテレビで見た時、
「起こってはならないことが起こった」
と思いました。
何回も何回もテレビでそのシーンが放送されていますが、怖くて目を背けてしまいます。
見られません...。


普段、アメフト(殊に日本のアメフト)って、なかなか話題にならないというか。
日本一を決める試合がかろうじてNHKで中継あるくらいで。
あとは試合結果が新聞の片隅に載るか載らないか。

今回、連日ニュースやワイドショーでも取り上げられていますが、選手の方々、アメフト関係者の方々、ファンの方々は、こんな話題で盛り上がることは残念だし不本意、と感じていることでしょう。



今回の件。
上(監督)からの指示だったのかどうかということに尽きると思います。

報道の通りならば。
監督がある選手に対して、試合の出場と引き換えに、相手を傷つけるようなラフプレーを指示。
「何かあったら監督の指示だと言えばいい。俺が責任をとるから潰せ」と。

でも。
いざ問題になったら、監督はこれまで一切表には出てきていなくて。
「指示はしていない。するはずがない。」
みたいなこと大学側は言っている。
取ると言っていた責任を何ひとつ取っていない。

そもそも。
ラフプレーを試合の出場と引き換えに指示したことに大きな疑問を感じる。

試合始まって最初のプレーで酷いタックルして、その時点で即退場の可能性も大(普通の試合なら即退場)なわけで。
そしたら、もう試合開始直後からその試合には出られないし、ペナルティーでその後の試合も出られない可能性もある。

それでも敢えて「潰せ」と指示したということは、
監督は「責任は俺が取る」なんて口先だけで、最初からそんな気はさらさらなかったのではないか、と。
言葉は悪いけど、監督はこの選手を「捨て駒」と思っていたのか、と。
疑ってしまいます。

怒り心頭です。
ほんと、ありえない。

アメフトは、体を体をぶつけ合うスポーツです。
そこには危険もある。
リスクはいつも隣り合わせ。

それでもアメフトが魅力的なスポーツであるのは、そこにきちんとしたルールが存在し、そのルールの中で力を出しきっているから。

ルールから逸脱したプレーは、選手生命のみならず命そのものの危険につながる。

今回のプレーが指示されたものだとしたら。
「指示通りのプレーをする」=「相手の選手生命を、命を奪うことにつながる」
わけだから。
そんなこと、絶対に許されてはいけない。


監督の力が巨大すぎて、周りの大人(コーチetc)は誰も何も言えない状態だったのだろうか。

タックルを受けた相手チームの選手はもちろん、タックルした選手も、指示に従うしかない状況だったならばとても可哀想。
すでに退部の意向だとか...。
きっと、あのプレーを一生後悔し続けることになってしまう。
彼がプレーヤーとしてここで終ってしまうだけでなく、この先の彼の人生をも奪い取ってしまうことになりかねない。


さらに言うと。
監督はアメフト部のみならず、大学の常務理事で、学内の人事を取り仕切っている、と。
そして、そこでも色々な問題があるようですが。

正直、こんな人が中枢にいるような学校、ダメだと思う。

全くかばう余地なし。
母校だとしても。
母校だからこそ悲しい。


今回、とても残念な出来事が起こったけれど。
唯一、前向きに考えるとするなら、これをきっかけに全ての膿を出しきって、部の体質、大学の体質を根本から変えていくしかない。
今しかない、と思う。

悪しき伝統ならば、伝統なんていらない。
そんなもの、いっそ、捨ててしまえ。
と思う。


どうか、中途半端に終わることがありませんように。
おそらく、日大には自浄能力がないのであろうと思うので、
連盟や他大学は、厳しくとことん追及してほしい。


そんなことを強く思う今日この頃でした。