渡辺謙さんのコメント第二弾です。
第一弾の記事はこちらから
18日に行われた主演映画「シャンハイ」のPR会見なのに、なぜか阪神ネタで盛り上がる渡辺謙さん。
ハリウッドスターだからこそできる会見なんでしょうね。
これまた、サンスポさんの記事の引用です。
―そもそも、そこまで熱く語る謙さんが阪神ファンになったのは?
「小学校のとき、初めて(生で)見たプロ野球が東京の叔父に連れてってもらった後楽園球場の阪神-巨人戦。江夏さんと田淵さんのバッテリーやったんですけど、そのときの印象って、それしかない。今まで田舎(出身地の新潟)でV9巨人を中心に見てた野球観を変えるほどに、ものスゴい魅力的に見えた」
―17日も京セラドームで広島戦を観戦
「相手(の打球)はいい当たりじゃないのに、野手の間ポッコポコいってた。“ウチ”はガンガン打ってるのに正面にいく。単純に『運』かって言ったら、そうじゃないと思う。それまでの試合の作り方でモメンタム(勢い、弾み)をグッとつかんでたら、新井君の(七回一死満塁で右犠飛)も関本君の(同二死満塁で左飛)も抜けてるんですよ」
―そして九回表、榎田投手ですが
【八回から続投の榎田は先頭打者に安打を打たれると、小林宏に交代。榎田は登板過多で“休養”をとったばかり】
「結局はさ、榎田君だって嫌だし、小林宏だって嫌やし。チーム全体も(満塁のピンチをしのいだことで)九回表終わったら、試合も終わったみたいな感じやった。ホントは裏が勝負なのに」
「例えば、ゴルフのパーの取り方にしても、短いパットを入れるのと、シビレるようなパットを沈めて『パー取った!』と次のティーグラウンドに行くのとじゃ全然違う。(ピンチを凌いだ)『よっしゃ!』って勢いのまま裏(の攻撃)にいったら、(劣勢を)ひっくり返せますよ。その辺の演出力がない。間違いなく役者は一生懸命やりたいと思ってる。それがシーン(場面)のつながりが悪くて、エンディングとして盛り上がらない。もっとちゃんとプレーヤーを演出してあげてほしい」
(写真撮影中に自ら)「珍しいよ。東京でこんな会見、ないもん。ジャイアンツのこと、こんなに語る記者もおらん、阪神はみんなに愛されてるんよ。来年キャンプから行くからね」
「どうなん、今シーズンは? 去年、(終盤)コケてるわけでしょ」
【一時マジック点灯しながらリーグ2位、CSは3位・巨人に連敗】
「去年のアカンかったことを何の手当てもせんとシーズン開けてしまったのは、選手だけの問題やないと思うんですよ。確かに今、選手はみんな真面目ですよ。新井君も鳥谷君も何か『好』って字がつく感じなのよ。好青年とか。やっぱり“ドカン!!”って感じの…。それはボクら(役者)も反省してるわけ。勝(新太郎)さんとか、こないだ亡くなった原田(芳雄)さんとか、ある程度の媚薬、毒薬みたいな、危うい反社会性みたいな匂いがないとアカン」
―昔からの阪神ファン
「だから“熱い”っていうより、言いたなるでしょ。選手が気持ちよくやってないんだもん。その感じが腹立つわけよ。エンターテインメントで俺たちが前のめりになって映画を作ってなかったら、お客さん見ないでしょ。今は阪神タイガースというチームだから(観客も)集まってくれるけど、こんなん続けてたらアカンやろ、と。目ェ三角にして、肩イカらして野球しとかんと」
―なるほど
「言ってること、厳しい? だって、みんな思てるやろ? 日本って、映画を作ってても悪口を言われることがなくなるんですよ。でも、『これはどうなん?』って何でも言い合える環境を作らなアカン。野球もそう。たまには厳しい記事も書かなアカンよ。歴史もそう。ちゃんと検証して分析しないと、同じことを繰り返す。一介の野球ファンが言うことじゃないけど、愛するチームは前に進んでほしいじゃない」
―残り後半戦、改めて誰に期待しますか
「ン~、真弓さん(笑)。とにかくね、全員が目の色を変えてほしい。『絶対優勝するんだ!』という思いと気迫をベンチでもフィールドでもみせてほしい。熱さみたいなもの、ほとばしってほしい。それやったら采配も気にならへんのちゃうかな」