2021年8月24日。

 

本日をもって10年。

 

確実に言えることは1つ。

 

全然思い通りにはいかないもんだなと(笑)

 

誰がこの10周年を予想しただろうか?

 

きっと誰もいないはず。

 

第1期の終わりにもう終わったと思った人もいるでしょう。

 

第2期の終わりにもうやめたらと思った人もいるでしょう。

 

第3期の終わりに10周年を目前に今?と思った人もいるでしょう。

 

そして今俺たちはTHE MICRO HEAD 4N'Sとしての活動を

 

ある意味一旦止めたような形になっています。

 

最高の選択肢さえあればすぐにでも第4期を始める方向に

 

きっと話は急展開で進むでしょう。

 

けどそれもコロナ禍という事もきっと足枷になり

 

何かが前進する予感もあまりないかなと。

 

もし仮に急ぎ足で誰か見つかったとして

 

それがみんなの求めている感じと明らかに違ってしまえば

 

きっとそれは今このご時世もあり

 

俺たちにとって大きな損害にもなりかねません。

 

入ってくる要素が今の時代少なすぎるからね。

 

 

先日のAREAでも旧友が働いていることもあり

 

そういった面で相談してきました。

 

けどやはり特にヴォーカリストに関しては

 

個人でも活動がしやすいため

 

いちいち煩わしいバンドをやるよりも

 

一人で活動する方が思ったことができるし

 

抱えるものが自分だけなので

 

その選択肢を取る人が今は多いようです。

 

なのでこのオリジナルメンバー4人で何かを動かす事が

 

きっと今できる最大限の正解なのかなと。

 

 

過去解散という選択肢も出たことはありました。

 

けど俺は首を縦に振りませんでした。

 

それはまぁ諦めが悪い性格もあり

 

なによりも俺はバンドをやる事が大好きですから。

 

みんなで1つのものを作る作業。

 

自分だけの理想を求めるならば

 

さすがに俺でもソロ活動という道を選ぶでしょう。

 

でもそんな大好きなバンドを続けていくのであれば

 

自分対他のメンバーとなったとしても

 

俺はきっと戦います。(あ、悪い意味じゃなくね。)

 

その覚悟をもって俺はバンドをやっていますので。

 

 

自由って何でも自分の好きなようにできるって事じゃなく

 

ある程度制限があった中でその意味と価値を発揮するものだと

 

俺は思っているから

 

きっと今俺は俺の思う自由の中で

 

生きられているんじゃないかなと思います。

 

 

今までも何度も言いましたが

 

俺は10年前のバンド解散を機に音楽を続けるという選択肢は

 

俺にとって最重要なものではありませんでした。

 

けどkazuyaさん、SHUN.さんに声を掛けられ

 

今となっては20年にもなる相棒TSUKASAと

 

今でもこうしてステージへ立ち続けています。

 

 

人生において10年も続けられたバンドが2つもあるという事は

 

俺だけじゃなく

 

メンバーも

 

スタッフも

 

ファンのみんなも

 

それだけバンドを大切にしてくれているという証です。

 

本当に感謝しかありません。

 

 

こう見えて俺も多分そこまで強くはないと思うし

 

常に挫折も繰り返しています。

 

そんな時いつも支えてくれるのは

 

みんがいてくれるっていう安心感。

 

そんなみんなの人生の中で

 

大きなものになることが望ましいけど

 

ほんの一瞬でもいいから

 

凄く思い出として残っている

 

そんな最高な一瞬を残せるように

 

これからも頑張っていきたいと思います。

 

 

10周年本当にありがとう。

 

そしてこれからも俺たちをよろしくお願いします。