発売まで10日となりました

THE MICRO HEAD 4N’S 約1年ぶりの2nd アルバム -REVERBERATIONS-

一足早く歌詞の世界観を御見せしたいと思います。

そして想像し楽しみにして頂ければと思います!!



【雷鳴】   



俺達を闇に突き落したのは 悪か神か?
俺達をこの世に生かしたのは 悪か神か?
解散=終わりという絶望の中で 動けなくなっていた俺達
祈る事さえできず ただ呆然と立ち尽していた
そんな俺達の 今にも消えそうな未来を
眩いほどの閃光が映し出す 雷鳴だった
何も見えない暗闇を 一瞬でも鮮明に照らしてくれる雷鳴
何も聞こえない世界に 鮮烈な音を与えてくれる雷鳴
雷鳴と聞くと 恐ろしいものに感じるが
俺達にとっては 希望の閃光であり 命を奮わす轟音である
すなわち雷鳴とは「THE MICRO HEAD 4N’S」そのものなのだ



【Curtain Call】  



人間は1人では微力であるが 
それぞれに個性(アイデンティティー)を持つ
その個性が集まって一つの壮大な
「THE MICRO HEAD 4N’S」という物語を創り上げる
メンバーそれぞれの幕は一度下りかけた 
照明も消えた もう客も見えない
それでも俺達は自らカーテンコールを想像し 今一度成功をイメージする
音楽の道が断たれようとも 諦めなかったからこそこのメンバーに出会えた
幕の向こうで待っててくれたみんなにも再会できた
1人より2人 2人より5人 それ以上 さあ 総力戦だ!
ピリオドという「始まりの合図」で俺達は一つにり
そして今、THE MICRO HEAD 4N’Sは
君=MYCLONE達と共に 第二章へと羽搏くのである 



【i'm like a bird in a cage & U too】



I'm like a bird in a cage & U too。俺はカゴの中にとらわれた鳥のようだ、お前もそうだろ。

今の社会には自由がない。何をやるにしても、制限だったり訳のわからないルールだったり。

人も動物だから、自由を求めるのは至極当たり前の摂理。でも、本当は社会やモラルのせいなどにして、

自由を制限してるのは、自分自身である。自分で自分をカゴの中に閉じ込めてしまってる。

世界を自分自身で狭めてしまって、外の世界(自分の知らない世界)がまるで嘘だったりマトリックスのように思ってしまって、

今の自分のいる世界が全てだと思ってしまってる。

お前もだろ?と問いかけてはいるが、それは自分自身に問いかけてことでもある。




【UN-CONTOROLLED】  



制御のない自由な世界 理屈も道徳も常識もどうでもいい
誰もがまともなフリをしてるけど 懸命に自分を制御してるだけ
俺達のライブではそんな制御などいらない 感情のままにぶつかってくればいい
毎日イイ人ぶって 頑張って自分をコントロールして 疲れ果て
たまに周りが敵ばかりに見えたりして まともに生きてたってそんな人生
だったら狂ったフリでもしてみればいいさ 今いる世界の裏側を知ってみたらいい
さあおいで 俺達の音楽が聞こえるほうへ その時はきっと
どんな形であれ 前に進んでるはずだから!



【Calling】



人間は何度も挫折を繰り返し強くなっていくというのはわかっている事だが

それでもどうしようもない程の絶望に陥った時にどれだけ希望を抱けるか。

どんなに苦しくて辛く悲しい状況でもきっと自分を必要とする人や世界、未来が待っている事を忘れてはいけない。

人生のベクトルは心のベクトル。

果てしなき世界、未来はいつでもあなたを呼んでいる。

最後の最期、灰になるまで力の限り、世界に二人といない自分を叫び、存在を叫び、生き抜いて行きたい。



【ユメノツヅキ】  



夢から覚め その続きを見ようと
もう一度目を閉じる また違う夢が始まる
そんな夢の繰り返しで 僕らは生きてゆける
しかし その夢が途切れた時 
僕らは不安になる 孤独になる 明日さえ見えずに
バンドの終わりにより砕け散った夢
メンバーそれぞれが わずかに拾い集めた夢のかけら 
その5人分の夢のかけらを重ね合わせ
THE MICRO HEAD 4N’Sという新たな夢に 
もう一度光を取り戻すため
俺達はまた 未来に手を伸ばすのだ



【REVERBERATIONS】



REVERBERATION=反響 反射 残響 
BREAK YOUR WORLD=オマエの世界を壊せ
SHOUT OUT=大声で叫べ



【BREAKIN! and SHOUT OUT!】 



この世界は、自分がうまれたときから、いろいろなことが決まってしまってる。

例えば、ルールだったり、モラルだったり。もっと言えば、言語、モノの単位だったり。

だれが、1秒を1秒と決めた?誰が、1日を24時間ときめた?極端なことだが、生まれたときから時間というものに縛られてる。

生まれたときから、過去は始まる。そうして、過去に縛られている自分が形成されていく。

それより、今、そして未来をもっと重用視したほうがいい。

そんな過去を、壊して、全てを吐き出すように叫べばいい。



【「今」=「全て」】



僕らはいつだって自分探しの旅の途中 
必要なモノも必要ないモノもどっちも持ってる
だからいつも荷物はいっぱい そりゃあ不安定にもなるよ
色んな場所で色んな自分に出会うけど 一体どれが本当の自分なのか?
求めている自分は遥か遠い場所に居るかもしれない
そんな理想の自分に出会うために僕らは心の中を旅してる? 
どんなに過酷な旅でも僕らは確かめたいんだ 本当の自分を!
それがたとえ嫌な自分でも目を反らさず見届けるべきなんだ!
そしてどこかで気づくだろう その自分探しをしている自分も 
好きになれない自分も 今生きている自分そのものが真の姿であり
自分の全てなんだと。そう考えると 求めている理想の 自分も
案外近くにいるのかもしれない



【光の世界】 



僕が君と出会えたのは そこに光があったか ら
僕が君を見つけたのは 互いに光を放っていたから
僕らが暗闇を感じるのは 光を知っているから
すなわち 僕らは 光の世界で生きている
光があるから 生きているのではない
生きているからこそ 光があるのだ
光があるからこそ 出会えるのだ
出会えるからこそ 幸せなのだ
これからも 生きているからこそ出会えた君と
光の時間に揺られながら 僕らは未来を奏でていく