1月25日にタイの国民議会(National Legislative Assembly)で、総選挙の3ヶ月の遅延が可決され、総選挙は来年2月に実施予定となった。当然、タクシン派も、反タクシン派も、この遅延決定に反発。更に、市民の反発も表面化。
昨日の夕方に、早期民主化を求めるグループ(学生中心の模様)の抗議デモが、バンコク中心部のパトムワン交差点付近(MBKのまん前ですね)で実施。新聞もこの抗議活動を報じる状況。ここ最近では、非常に珍しい動きではないだろうか。
Bangkok postによれば、地方でもパトムタニからコンケンまでの450kmの民主化ラリー運動が、1月20日から始まっているようだ。
不思議なのは、軍政がこの動きを黙認していること。今までは、ジャーナリストや学生による反軍政の活動は、すぐさまリーダーを逮捕して、活動を鎮圧していたが、今回はそのような動きがない。
副首相の高級腕時計事件で、国民の厳しい目が軍政に向いてる中では、あまり強面に出るのは得策ではないと軍政側が考えているのかも。高級腕時計25本以上保有してることが、SNSや報道の写真で特定されたため、これまでの汚職疑惑に比べても、国民の印象は最悪だろう。
年末の政党法改正で、タクシン派、反タクシン派の両方が、揃って法改正反対の動きを見せる中、市民活動家も表舞台に出て早期民営化を求めだしたところ、再民主化に向けて、軍政以外の勢力の大同団結があったりして。