良い姿勢を維持しようとすると
肩や背中が張って来てつらい、
という方は結構いらっしゃいます。
今週のオンラインレッスンでも
普段と少し違うエクササイズをやっていたら
「肩が張って辛くなって来ました」
という方がいらっしゃいました。
そこで
肩や首、腕に向けている意識を減らして
8割の意識を
お腹(下腹)に向けて下さい!
とお伝えしました。
肩の辛さはどうですか?と聞いたところ
「あ!肩、楽です〜」
とのこと。
肩が凝る、ということは
お腹の意識ができていないのが原因なんです。
厳密に言うと
姿勢を支えるお腹(下腹)の力
が、不足しているのが原因です。
本来、姿勢は
下腹からお腹の深部の筋肉を使って
維持するべきなのですが
お腹深部の力が抜けてしまい
肩で姿勢を維持しようとしてしまうから
肩が辛くなるのです。
辛くなりがちな肩の筋肉は
アウターマッスルと言って
体の表面にある筋肉。
逆にお腹の深部にある筋肉は
インナーマッスルと言って
体の深部にある筋肉。
瞬発的に大きな力を出すのが得意な
アウターマッスルに
持久力を求めてしまうと疲弊して
血流が滞り、張り凝りを引き起こします。
姿勢を維持するには持久力が必要です。
だから、持久走向きなインナーマッスルを
使ってあげると
無理なく姿勢を維持することができ
肩や背中が張ることが激減するんですね。
お腹深部の筋肉(インナーマッスル)って
鍛えないと使えない、
自分は筋肉がない、
と思っている方も多いのですが
実は、
インナーマッスルを鍛えるには
筋トレをするのではなく
意識を向けてあげることが1番効果的です。
意識を向けて
クッと上向きにエネルギーを出すイメージ。
アウターマッスルは
使えばギュッと固く盛り上がるから
目に見えて使ってるかどうか分かりますが
インナーマッスルは見えないだけに
意識を向けることが超大事です。
肩や背中が楽ちんなままで
良い姿勢、正しい姿勢をつくりたい方は
ぜひやってみて下さいね🎵
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◆リアルインタビュー