歳をとると、諦めなければいけない事が増える、と思っていませんか?


 私がそうでした。


 34歳の時、極度の腰痛に度重なる太ももの肉離れ。40歳まで踊るのは無理!と思いました。

 



ところが、49歳の今も、元気に教え踊っています。


勿論、また教えられるようになるまでは平坦な道ではありませんでした。





 

 自分の体をコントロールするには、

自分の体の核を知る事が必須。



これを知っていれば、関節などの痛みが出た時の捉え方や、左右のバランスが悪いと感じた時の対処を、自分で行い、自分で自分の体をコントロール出来るのです。



 私は若い時からダンスで酷使したせいで、腰椎ヘルニアを発症し椎間板が潰れ椎骨と椎骨の隙間は今も極狭です。

首もダンスでの酷使、変形が酷く40歳の時、70歳の骨の形だと言われました。



一度は酷く痛んだものの、今、このポンコツな体でダンスレッスンを続ける事が出来ているのは、紛れもない、自分の体の核を知っているから。またその核の部分以外を、リラックスして動かしているからだと思います。


 腰は鉢治療、カイロプラクティック、整体、指圧、気功、レーザー手術までしましたが改善しませんでした。勿論病院のリハビリも全く治りませんでした。


治ったきっかけは毎朝自分で歩く事とお腹を意識する筋トレです。


お金も時間もかけたのに、結局治せるのは自分しかいなかったというわけです。




 こんな経験をした私だからこそ、自信を持って自分の体を自分でコントロールし、自分の手で整え強くしていく手法を、沢山の方に知って貰いたい、と強く思うのです。



 体の核は下腹部の奥の方にあります。



 そこから上に突き上げ、上部の腕の生えている(

あくまでイメージです)部分も意識出来れば、腕も解放出来て、楽に動かす事が出来るようになるのです。