ここ数年 ダンスクラスに通って下さっている生徒さん(30代~60代)は、皆さん もれなく ルイジ LOVE
ルイジとは、
ジャズダンスの父、ジャズダンスの王様 とも呼ばれる ダンスメソッドを考案したアメリカ人
ルイジ ファチュアート。
21歳の時に入団したダンスカンパニーで、私はこのルイジメソッドに出会いました。
私はニューヨークでのルイジ本人のレッスンを受けたことはありませんが、
カンパニー退団後も稲吉さんという先輩からある程度学びました。
いや、学んだと言うより、真似したというのが真実ですね。
ただ、一つだけ 「腰からの連動だよ」 という言葉をおしえてもらいました。
もしかしたら私が教わったのは、稲吉さん流に素晴らしくアレンジされたルイジメソッドなのかもしれません。
稲吉さんもまた、体の使い方の達人ですから
でも、それも15年以上前になるのかな。
その後はひたすら自分の身体で検証して来ました。
私自身も、もちろん ルイジ LOVE LOVE LOVE です。
ルイジのメソッドは追求しても、終わりがない。
すでに私流になっているのかもしれないけど、体を痛めることは格段に減ったので、正しい方向だと確信しています。
ルイジ ファチュアートさんは、ダンスを学び始めた矢先 交通事故に遭い、半身不随、片目を失明という重傷を負いました。
歩くこともままならない身体になった彼だからこそ、体が不自由な人でも出来る、年齢を重ねても出来る
素晴らしいメソッドを開発することが出来、今でも世界中のダンサーに愛され続けているのでしょう。
60代の生徒さんもそうでしょうし、今年50歳を迎える私にとっても、ルイジメソッドは奥深く、
やればやるほど自分の身体の真実、自分の心の真実に近づいていると感じるのです。
私のダンスレッスンは、全てにおいて、
このルイジメソッドが反映されています。
私の人生の指標ともなった、ルイジとの出会い。
これからも多くの人と、ルイジを通して、人生の素晴らしさを共に追求して行きたいと思います。