今日は婚活サポーターとしての活動で学んだ事をお話しさせて頂きます。
 
 
 地域で縁結びを精力的にされている大先輩、80代女性の人生とは…
 
 
 
 彼女は十数年縁結びボランティアをされて来て、多く成婚に導いて来られました。そのサポートの仕方は、ドラマチックでとても手厚く、感性を研ぎ澄まして行われて来ました。そこが私の感性ともマッチし、とても共感出来たので、この大先輩の真似をして、私もほんの少しですが婚活サポートをさせて頂いているわけです。
 
 
 ご主人が定年を迎えられてご夫婦で縁結びをされて来たとおっしゃるので、お子さんやお孫さんはいないのかな?よっぽど暇だったのかな?なんて憶測していたのです。
 
 
 ところが、ご夫婦には3人のお子さんと、なんと2人の里子さんがいらっしゃるそう。もちろんお孫さんやひ孫さんも、代わる代わる寄ってくれるそう。
 
 
 昭和2、30年代ですから”里子”は珍しくなかったかもしれません。しかし、他人の子を育てるとは凄いチャレンジャーです。
 
 
 尊敬しました。
 
 
 我が家も健常児は1人しかいないため、兄弟を作ってあげるために特別養子縁組はどうか、と夫婦で話し合ったくらいです。(実現しませんでしたが😅)
 
 
 ずっと以前ですが、私がサポートさせて頂いた2組ほどのご夫婦から、 特別養子縁組 の話題が出た事がありました。
 
 
 もう出産は難しいかも知れないから、特別養子縁組を考えている…と。
 
 
 その後実現されたかは定かではありませんが、
 
 
 結婚にしても、夫婦生活にしても、出産にしても、子育てにしても、
 
 
 大きな目的に向かう道が閉ざされた時、
 
 
 この方法がダメなら、別の視点で、
 
 
 と、柔軟に考えられれば、様々な事を成し遂げられるという事を学びました。
 
 
 他人の子を育てるとは並大抵の事ではないと思います。ましてや、初めての子であれば余計に。
しかし、この思考の柔軟性があれば、何事も成し遂げられそうです✨
 
 
 お話を伺った80代の女性は、親になる素晴らしさを知っていたからこそ、実親に育てられなかった子を里子として貰ったのだと思いました。
 
 
 
 「親になって初めて親の気持ちが分かる」
 
 
 と言います。
 
 
 
 出産は一時ですが、親は一生です。
 
 
 私自身も勿論ですが、我が子にも、柔軟な感性で生きて行って欲しいとつくづく思いました。
 
 
 
 「感性を磨く」大事ですね✨